二階から目薬の意味!由来はいつから?同じ意味のことわざもチェック!

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二階から目薬。

こそそこ有名なことわざですよね。

もどかしい上手くいかない様子が伝わってきます。

しかし、このことわざ。
いったい、いつ頃から使われているのでしょうか。

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そもそも昔の目薬というのは今のような点眼薬ではなく、
目に塗布する軟膏が主流でした。

では二階から液体状の目薬を垂らしているような
このことわざが広がったのはなぜなのでしょうか。

と、いうことで!

今回は二階から目薬の意味由来についてまとめました。
同じ意味を持つことわざも紹介していきましょう。


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二階から目薬の意味


まずはこのことわざの基本的な意味からチェックしていきましょう。

    二階から目薬の意味

    物事が思い通りにならずもどかしいようす。
    回りくどくて効果が得られないこと。

二階にいる人が一階で上を向いている人に目薬を差したとしても、
目には命中せず外れてしまいます。

このことから何度やっても上手くいかないことや
回りくどいことを意味するようになりました。


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由来はいつから?


現在のように液体状の目薬が開発されたのは、
明治時代に入ってからのことです。

しかし、江戸時代にはすでに

二階から目薬

という言葉は存在していました。
これはどういうことなのでしょうか。

「二階から目薬」ということわざにはどんな由来があるのでしょうか。

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「二階から目薬」で調べると出てくるのが江戸時代、
元禄13年に発行された浮世草子である御前義経記(ごぜんぎけいき)です。

作者は西沢一風で、伝説や浄瑠璃などをなぞりながら
新奇な好色風俗を紹介するという構成になっています。

この御前義経記の中に

    二階から目薬さす仕掛け、さりとは急な恋ぞかし

という句が登場します。

    二階から目薬をさそうとするとは、なんて急な恋なんでしょう

という意味ですが、この句が有名になり、
庶民の間に広がったのが

「二階から目薬」

の由来だといわれています。

また、江戸時代の目薬は確かに塗布するタイプの軟膏でしたが、
水で薄めて液体状の目薬として使う例もありました。

そのため「昔の目薬は軟膏だから二階から目薬は矛盾している!」とも言い切れません。

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同じ意味のことわざについて


では二階から目薬と同じ意味で使われていることわざをチェックしてみましょう。

    焼け石に水

    少しの努力や援助では効果がほどんど期待できないことのたとえ。

    焼けて熱くなっている石に少々の水をかけてもすぐに蒸発し、
    石の温度を下げることはできない。

    ことからほとんど効果の得られないことを意味するようになりました。

    回りくどいというニュアンスはありませんが、

  • 思い通りにならない
  • 効果がない

  • という意味は二階から目薬と共通しています。

    靴を隔てて痒きを掻く

    物事が思い通りにいかずもどかしい様子をあらわしています。

    靴を履いたまま痒いところを掻こうとしても
    靴が邪魔で上手く掻くことができません。

    そこから転じて思い通りにならず
    もどかしいという意味になりました。

    隔靴掻痒(かっかそうよう)ともいいます。

    御簾を隔てて高座を覗く

    意のままにならずにもどかしいことのたとえ。

    御簾というのは高貴な方のいる神前・宮殿などにかける簾(すだれ)のこと。
    高座というのは天皇や将軍が座る席のことです。

    つまり、

    御簾がかかっている状態で将軍や天皇の顔を見ようとしても、
    全く見ることができないという状況をあらわしています。

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まとめ


今回は二階から目薬の意味や由来、
同じ意味を持つことわざを紹介しました。

二階から目薬

という言葉が有名になったのは江戸時代の

浮世草子「御前義経記

に載っている

二階から目薬さす仕掛け、さりとは急な恋ぞかし

がきっかけだといわれています。

「どういう状況?」

と思ってしまうこともあるかもしれませんが、
もともと「御前義経記」は好色風俗をまとめた本。

なのでこの句も花街の芸者と客のやりとりをあらわしていると解釈できます。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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