鍵のカバーの作り方!革を使った手作りのかわいいカバー
革でできた鍵のカバー。
シンプルなのになんだかかっこいいですよね!
女性はもちろん、男性が使っていてもステキです。
鍵をたくさんつけているとチャリチャリ音が気になりますし、
鍵に瑕がどんどんついて行くのもカバーがあれば防げます。
そんな鍵カバー。
実は、ほんの小さな革のはぎれで、
簡単に作れてしまうんです。
今回は革のはぎれをつかった鍵カバーの作り方をご紹介します。
鍵カバーの作り方
スムーズに作れるように、まずは道具や材料を準備しましょう!
針や糸は、家にあるもので作れますが、糸は太い方が安心です。
レザークラフト用を持っている場合は、レザークラフト用を使うと頑丈に出来上がります。
材料がそろったところで、早速作ってみましょう。
- 型紙を作ります。
- 型紙に合わせて革をカットします。
- 端に木工ボンドを塗り、半分に折って仮止めします。
- ボンドが乾いたら、ステッチを入れるための縫い穴をあけます。
- 穴をあけたところにステッチをかけます。
- 反対側も同じ方法でステッチして完成です。
カバーを付けたい鍵の型を取ります。
上下は2mm・左右は5mmほど大きめに線を引きます。
お好みで角に丸みをつけてもいいです。
上部はつながったような形で、鍵を挟めるようにしてください。
鍵を下げるための真ん中の穴も忘れず印を付けます。
真ん中の穴は穴あけポンチで穴をあけます。
洗濯ばさみなどで押さえておくとしっかり留まります。
端から2~3mmのところに菱目打ちで穴をあけていきます。
ない場合はフォークなどで均等に跡を付け、目打ちで穴をあけてください。
革のわの側の2つめから、縫います。
2本どりで玉止めを作った状態にして針を出し、1番に戻ってから波縫いをします。
端まで縫ったら上まで縫い戻り、2往復します。
最後は返し縫いを2~3目して固結びし、結び目を革の中に押し込みます。
- ※針を2本使ってステッチをかけるともっと本格的です。
1本の糸の両端に針を付け、交差しながら縫います。
表側から通した糸を最後まで引っ張らず輪にして残し、
裏側からも糸を刺さないようにしながら縫ってから2つ一緒に引き締めます。
これを繰り返して縫い進め、最後は返し縫いを2~3目して固結びしてください。
刻印を入れたり、革用インクを使ってスタンプを押してもかわいいです!
刻印は、革を濡らして、その上に金属や樹脂の模様を片づけする方法です。
ワンポイント程度のものであれば、1000円ほどで売られていますが、もっとお手頃価格で!という場合は、
などを押し付けてみると刻印替わりになります。
クッキースタンプはプラスチックなので、あまりぎゅっとするとすぐ壊れてしまうかもしれませんが・・(;^_^A
革色とステッチの色合わせ
革に合わせたステッチの色もいいですが、
あえて変わった色でステッチするのもおすすめです。
が合わせやすい色としてあげられます。
などポップにしあがります。
ぜひ色々試してみてくださいね。
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もっと素敵に仕上げるなら
このままでももちろんステキですが、もっと素敵に仕上げるために、仕上げ処理をしてみましょう!
革の端のぼそぼそを処理しよう
まず、糸を傷つけないようにしながら、端をやすりなどで削って整えます。
そこに
のどちらかの方法をしてみてください。
鍵カバーは小さなものなので端処理する部分も少ないので、
どちらを選んでもさほど手間はかかりませんよ。
トコノールという溶液があればもっときれいに仕上がります。
レザークラフトをこれから始めたい方は持っていてもいいですね。
革の表面を磨いてつやを出そう
革用クリームや、靴磨きクリームなどを使って、表面を磨いてみましょう!
革はぎれでも、つやつやで高級感のあるカバーに変身します。
つや出し保護剤があれば、それも塗ると使い込んでも傷がつきにくくオススメです。
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まとめ
今回は小さな革のはぎれでも作れる、鍵カバーの作り方をご紹介しました。
製作時間20分ほどの、とても簡単なレザークラフトなので、ぜひ挑戦してみてください。
ヘッド部分に厚みが出るので、鍵本体のみの時よりも持ちやすく、手になじんでとてもいい感じになりますよ!
鍵カバーは、男性でも女性でも喜ばれるアイテムです。
いろいろ作ってプレゼントなどにしてみてくださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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