春分の日!2014年はいつ?なんで毎年変わるの?
祝日と土日がつながると嬉しい!
3月にある祝日は~・・・春分の日!
でも春分の日って、年によって違いますよね~。
チェックしてみると、2014年の春分の日は、
3月21日(金)
「やった!三連休!」
と、ちょっと小躍りしてしまう人も
多いのではないでしょうか(^^
ちなみに、来年以降の春分の日の予測は、
残念っ!土日とかぶっています・・・。
正式発表ではないですが、
おそらく上記の日程になるでしょう(^^;
ここで、
「あれっ?ちょっとまって・・・」
と、違和感を覚えた方はスルドイ!
春分の日は、なんで、3月20日だったり、
3月21日だったりと、年によって違うのでしょうか。
しかも、上記日程は、あくまで予測ですよね。
2014年の三連休の小躍りついでに!
日本人なら知っておきたい、春分の日の謎について、
ついでにチェックしていきませんか?
(^^♪
さっそくいってみましょう!
春分の日とは
まず、春分の日とはどのような日なのでしょうか。
日本の祝日は、昭和23年7月20日にできた、
「国民の祝日に関する法律」で決まっています。
春分の日はそんな祝日の内の一つなのです。
法律上では、春分の日は、
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日。
として、祝日に設定されています。
と、まぁ、これは日本の法律上の話。
じつは、天文学や暦の上で、春分の日は、
けっこう大事な意味を持っているのです!
春分の日の由来
では、天文学的に言うと、
春分の日はどのような日なのか。
「春分」というのは、中国から日本に伝わった、
「二十四節気」の第4番目となります。
二十四節気は、地球が太陽の周りを回ることで
起きる1年の季節を24等分しています。
太陰太陽暦で、季節とのずれを調整するための
指標として使われているものですね。
その二十四節気の内で、春分というのは、
「昼と夜の長さが等しくなる瞬間」
の事を意味しているのです。
その瞬間は、2014年で言うと日本の時間で、
3月21日深夜1時57分
となっています。
「春分」の瞬間を含んでいるので、3月21日が「春分の日」
となっています(^^
なぜ春分の日は年によって違うのか
では次に、春分の日は、なぜ年によって、
3月21日だったり、3月20日だったりと、
日にちが違うことがあるのでしょう。
唐突ですが、ここでクイズです!
1年の長さはどれくらいでしょ~か!?
答えは
・
・
・
・
365日5時間49分12秒
です!
そうなんです、6時間弱くらい、
ハンパなんですよね。
だから、うるう年もあるし、
春分の瞬間も、毎年ちょっとずれるんです。
春分の日は、春分の瞬間をお休みの
根拠にしていますよね。
だから、まい年、国立天文台の「暦象年表」に
基づいて、まず閣議で決定します。
そのあと、2月の第1平日付の官報で
発表することになっているのです!
なので、記事の最初で言っていた、
2015年と、2016年の春分の日。
これは、数学的に計算して、
日にちを割り出した予測になります(^^
ちなみに、過去や未来の春分の日の例として、
という感じで、数日ずれたりすることもあります。
地球の公転も結構あばれんぼうですね(笑)
あなたにもできちゃう春分の日の計算方法
ここで、だれでもできちゃう、
春分の日の計算方法を伝授しちゃいましょう!
やり方は超カンタン!
その年の西暦を4で割って、
余りを見ればいいだけ!
その、あまりの数で、日にちが決定します!
あまり0 | 3月20日 |
あまり1 | 3月20日 |
あまり2 | 3月21日 |
あまり3 | 3月21日 |
たとえば、
という感じです。
この方法は、2022年まで使えますヨ(´▽`v)
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