片栗粉のカロリーは大さじ1でどれくらい?小麦粉と片栗粉はどっちが太る?
揚げ物の衣やとろみをつけるのに使う片栗粉。
料理の時に何げなく使っていますが、
カロリーについてはどれくらいの量なのでしょうか。
似ている粉物の食材に小麦粉がありますよね。
例えば、小麦粉と片栗粉はどっちのほうが
カロリーが高く太りやすいのでしょうか。
カロリーの他にも糖質の量なども気になりますよね。
と、いうことで!
今回は、小麦粉と片栗粉のカロリー量や、
含まれる糖質量の違いについてまとめました。
ダイエット中の場合はいったいどちらの方を
メインに使った方がいいのか。
それではさっそくみていきましょう!
片栗粉のカロリー
まずは、片栗粉のカロリーについて見てみましょう。
片栗粉は、「馬鈴薯(じゃがいも)」を原料として作られています。
片栗粉のカロリーは、大さじ1で33kcal、小さじ1で10kcal、100gでは330kcalとなっています。
片栗粉って、少量だとそれほど気になりませんが、
大量に摂取すると、意外に高カロリーなんですね…。
我が家では、から揚げを作る時によく片栗粉を使用しているので、
ちょっとカロリーの高さが気になってしまいました。
片栗粉を使用する時にはよく粉を落として、
つけ過ぎには注意をしたほうが良さそうです。
粉のつけ過ぎは油を多く吸ってしまい、
高カロリーの原因になります。
なのでダイエット中は特に気を付けたいところですね。
小麦粉のと比べると?
次に片栗粉と似た「小麦粉」について、
カロリーや糖質をチェックしてみましょう。
小麦粉のカロリーは、100gあたり368kcal。
カロリーの面では、片栗粉よりも小麦粉の方が高いようですね。
一方、
小麦粉は糖質が高い事でも有名ですが、
実際には小麦粉よりも片栗粉の方が糖質が高いです。
小麦粉は100gあたり72g程度の糖質が含まれていますが、
片栗粉は100gあたり81gの糖質が含まれているそうです。
そのため、糖質制限をしている場合は、
小麦粉だけではなく片栗粉にも注意をする必要がありそうです。
糖質は片栗粉の原料となる「じゃがいも」に多く含まれています。
なのでじゃがいもから作られている片栗粉も
糖質が高くなってしまうのはいた仕方ないところ。
ヘルシーだと思われている「全粒粉」でも100gあたり57gあるため、
粉物は全体的に糖質が多いと言えそうです。
- 小麦粉の糖質量:72g (100gあたり)
- 片栗粉の糖質量:81g (100gあたり)
- 全粒粉の糖質量:57g (100gあたり)
また、小麦粉は昔から
「発がん性リスクが高い食べ物」
と指摘されており栄養士の幕内秀夫氏の著書
「乳がん患者の8割は朝、パンを食べている」
が話題になったこともあります。
いろいろな主張があってむつかしいところではありますが、
健康面から見ても小麦粉の食べ過ぎは注意が必要なようです。
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ダイエットを意識した使い分けとは?
次に、ダイエットをする時の
片栗粉と小麦粉の使い分け
についてご紹介したいと思います。
基本的にダイエットには、
小麦粉よりも「片栗粉」の方がおすすめです。
片栗粉には、小麦粉よりも糖質が多く含まれていますが、
お料理に少量しか使用されないため大量摂取の心配がありません。
一方の小麦粉は、
など、日本人が毎日主食として食べている食品に
多く含まれているため、
大量に摂取してしまう可能性が高いです。
そのため、ダイエットや糖質制限をするのであれば、
小麦粉を避けた方が高い効果が期待できそうです。
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まとめ
今回は片栗粉と小麦粉のカロリーの違いや、
糖質量について紹介しました。
片栗粉をつけた方がお肉が柔らかく仕上がったり、
とろみがついて食べやすくなります。
しかし、その分使用量には気を付けないと、
高カロリーになってしまうので注意が必要だとわかりました。
糖質を多く含むじゃがいもから作られている
片栗粉は糖質が高いこともわかりました。
ですが、実際には調理の時に少量しか使用されないので、
それほど心配する必要はなさそうです。
糖質制限やダイエットには、
やはり「小麦粉」を制限するほうがベターです。
また、じゃがいものでんぷんから出来ている片栗粉は、
「小麦アレルギー」
がある場合は小麦粉の代替食品として食べることもできます。
片栗粉も小麦粉も同じような使い方ができるので、
小麦にアレルギーがある人は片栗粉を積極的に使うようにしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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