ふるさと納税で節税!やり方と書き方は?提出書類もチェック!

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節税対策として有名なふるさと納税

言葉はよく聞くけど詳しくは分からない~

なんて人も多いのではないでしょうか。

ある調査によると、3割の人が

ふるさと納税はしたことないが興味がある

と答えています。

結論からいうと、ふるさと納税はとってもお得な制度であり、
地方活性化にも役に立つ制度です。

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ぜひとも活用したいところですが、

  • どうやってふるさと納税をすればいいかわからない
  • どの地域にふるさと納税をすればよいかわからない
  • なんて場合のために、今回はふるさと納税のやり方や、
    おすすめのふるさと納税の地域についてまとめました。

    それではさっそくみていきましょう!


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    そもそも「ふるさと納税」とは?

    ふるさと納税とは2008年より導入された制度。

    「納税」という名称がついているため難しく感じてしまうかもしれませんが、

    実際は、

    地方自治体へ対する寄付金

    となります。

    ではなぜ、地方自治体への寄付金が導入されたか。
    これは、地方から上京し東京首都圏で働く人が多いためです。

    ・・・・・・・

    首都圏で働いて支払った住民税は、その地方自治体の税収となります。
    そのため大都市圏と地方圏の格差が生まれてくるのです。

    地方圏の自治体にしてみれば、その地方自治体の財政によって教育等を受けた子供たちが、
    大都市圏で就職して、故郷に還元しない状況が続くと地方自治体の財源不足を招いてしまいます。

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    それを回避しよう。

    こうして出来た制度がふるさと納税です。


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    なんで寄付するのにお得なの?

    ふるさと納税は地方自治体へ対する寄付金です。

    寄付するのにお得になるってよく分からないと思いますので、
    ちょっとふるさと納税のシステムをみてみましょう。

    ・・・・・・・

    まず、特定の寄付金による支出は所得税や住民税を控除できる規定があります。
    この制度を使い、実質2,000円の負担で寄付した地方自治体より返礼品が貰えるのです。

    ただし、実質ですので、目に見える形で寄付した金銭が戻ってくるわけではありません。

    翌年の支払うべき住民税の額が安くなったり、
    支払った所得税が還付されたりして

    実質2,000円しか負担しないようにできる

    という訳です。

    もちろん税金を控除するわけなので、
    税金を払っていない人はその恩恵を受けられません。

    また、所得によりふるさと納税で税金の控除される金額が変わります。

    なので、自分の収入ならいくら寄付したら実質2,000円の負担でいいのか
    考えながら寄付する金額を決める必要があります。

    例えば、

    • 年収700万円(社会保険料140万円)
    • 妻1人
    • 子供2人

    この場合は、77,573円までの金額をふるさと納税すれば、
    実質2,000円の負担で77,573円を寄付することが出来ます。

    ふるさと納税サイトの控除額計算シュミレーターを使うと
    簡単にご自分の控除限度額が分かりますので、是非計算してみてください。

    >> 「ふるさと納税」還付・控除限度額計算シミュレーション

    地方自治体の返礼品は寄付金の金額によって決められているところがほとんどです。
    中には返礼率100%以上の品もあるためとてもお得になります。

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    ふるさと納税のやり方とは?

    お得なのは分かったけど、手続きが面倒なんでしょ?

    と思っている人もいるかもしれませんね。^^

    でも実際にやってみると、実はすごく簡単です!

    以前は、寄付金の証明書をつけて確定申告する必要がありましたので、
    普段確定申告をする必要がない方には敷居が高かったと思います。

    ですが、平成27年より

    ワンストップ特例制度

    が始まり、会社員の方でも確定申告をせずに、
    税金の控除ができるようになったのです!

    やり方も簡単!

    インターネットで寄付をしたい自治体を探して寄付をする際に

    寄付金税額控除‘に係る申告特例申請書が必要

    を選択しておけば、返礼品と共に申請書が送られてきます。

    必要事項を記入して、提出書類はご自身のマイナンバーカードの
    コピーを寄付した地方自治体へ送付するだけです。

    年間5地方自治体まではワンストップ特例制度を使うことが出来ます。

    確定申告で申告する場合とワンストップ特例制度で申告する場合は、
    所得税が還付される分を住民税の控除額に上乗せられていたりと、
    所得税を関係させないので少し違う部分もあります。

    ただし、基本的には控除される金額等は変わらないので、
    ワンストップ特例制度を利用した方が簡単で便利です。

    おすすめのふるさと納税の返礼品

    ふるさと納税の返礼品には各地を代表する名産物などがあり、
    とても選びきれないほどの品数があります。

    佐賀県上峰町の黒毛和牛や長崎県佐世保市の
    本マグロなどは人気の返礼品になっています。

    食材などの嗜好品は人それぞれ好き嫌いがあると思います。

    なので、私のおすすめは

    大阪府泉佐野市のピーチポイントギフト

    です。

    ピーチポイントとは、LCC(格安航空)のPeach Aviationのポイント。
    1ポイント1円で国内線及び国際線で使用できます。

    泉佐野市では10万円で5万円のピーチポイントが貰えるのです!

    実質2,000円で5万円分の航空券が手に入るのですからお得すぎます。

    Peach Aviationは沖縄経由でタイのバンコクにも就航しているので、
    実質2,000円で海外旅行も可能です!

    ただし、ポイントの有効期限が6カ月なので、
    旅行の日程を考えながらふるさと納税をした方がいいと思います。

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    まとめ

    今回はふるさと納税で節税する方法として、
    ふるさと納税の簡単なやり方必要書類などについて紹介しました。

    ふるさと納税をすることによってお得に名産品を味わうことができ、
    地域活性化に協力することができます。

    しかも実質2000円でさまざまな地方と特産品やサービスを利用できるので、
    これはもう、利用しない手はありません

    まず、ご自身の年収からふるさと納税をいくらまで利用するとお得かを計算し、
    ぜひ、今年はふるさと納税を活用しておいしい思いをしちゃいましょう!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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