「元の木阿弥」って何?意味や使い方を例文を交えて紹介

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元の木阿弥

どこかで耳にしたことがあるかと思いますが、使ったことはあるでしょうか。

木阿弥」って難しい漢字ですよね。

どんな場合に使えることわざなのか、意味や使い方が気になります。

また、どんな状況をあらわしていることわざで、
どんな由来があるのかも気になりますよね。

今回は「元の木阿弥」の意味使い方についてまとめました。
実際に例文を交えて使い方を紹介していきましょう。



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元の木阿弥の意味


まずはことわざの意味から紹介していきましょう。

    元の木阿弥

    一旦良くなったものが再び元の悪い状態に戻ること。

元の木阿弥

前の状態に戻ることをあらわしていますが、
良い状態ではなく悪い状態に戻る場合に使うことが多いです。

の木阿弥」と書く場合もありますが、
「元の阿弥」という表記は間違いです。

変換機能を使うと「黙阿弥」も良く出てくるので、
気をつけたいですね。



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木阿弥の由来は?


では、このことわざの由来にはどんな由来があるのでしょうか。

実は、「元の木阿弥」の由来とされる話には三通りの説があります。
一つ一つ紹介していきましょう。

    戦国時代の大名 筒井順昭

    戦国時代に、今の奈良県の辺りを治めていた筒井順昭という大名がいました。
    彼は、筒井家の全盛期を築いたのですが、若くして亡くなってしまいます。

    筒井順昭が亡くなったとき、順昭の息子はまだ1~2歳と幼く、
    とても後を継げる状態ではありませんでした。

    そこで順昭の遺言通りに死を隠し、順昭と声の似ている
    木阿弥」という男を寝台に寝かせて影武者として返事をさせ、
    あたかも順昭がまだ生きているように見せかけました。

    順昭の死はバレることなく月日は流れ、
    息子の筒井順慶が成人してから死が公表されたので、
    木阿弥は影武者の役を解かれ、再び元の身分に戻りました。

    そうして元の身分に戻った木阿弥を指して
    元の木阿弥」というようになりました。

    西山に住んでいた木阿弥

    京都の西山という場所に居た無一文の男(木阿弥)の話です。

    貧乏のあまり食べるものがなく困窮した木阿弥は江戸へ下り
    大名に近づいて出世しようと目論みました。

    東海道を下って江戸につき、大金持ちと偽って宿に宿泊すると、
    翌日の歌舞伎見物の帰りに本当に大金を拾いました。

    大喜びで新吉原に繰り出し、高級遊女の高尾太夫と同衾するに至りましたが、
    寝返りと共に夢が覚めて、もとの西山の陋居で目が覚めました。

    この話が元になった「元の木阿弥」という言葉が生まれました。

    木の実を食べて修行をしていた修行僧

    三つめは妻と離婚して、木の実を食べて修行をしていた修行僧の話です。

    地道に修行を続けていたけれど歳を取るとともに身体が弱り、
    妻の元へ戻り、普通の生活に戻ったので結局長年の修行の成果は
    台無しになってしまいました。

    こうして「元の木阿弥」と言われて嘲笑されたという話です。

諸説ありますし、話によって細かい部分は異なりますが
戦国時代の大名の話の方が有力とされています。

残りの二つは庶民の話ですし、資料としても残りにくいでしょうから、
結果として大名家の話が有力になったと考えられますね。

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使い方と例文


「元の木阿弥」は一時良い状態になったものが、
また前の状態に戻るような状況で使います。

  • 一旦回復したのに元に戻った
  • 努力したものが無駄になった
  • 積み重ねてきたものが無くなった
という場合に使うことが多いです。

では実際に例文を使って紹介していきましょう。

例文

1.
「事情に成功して億単位の利益が出たのに、数か月で大きな損失を出して
元の木阿弥になってしまった」

2.
「何度も足を運んでやっと取り付けた仕事だったが、
やる気のない新人のミスによって元の木阿弥になった」

3.
「確かに計画は白紙に戻り元の木阿弥となったが、得たものだってあるはずだ」

という使い方が適切です。

黙阿弥

仕事でこのことわざに該当する場面というのは結構多いと思います。

凹みますが、その後の対応や対策を練れば、
災い転じて福となすってこともありますよ!

英語で言うと?


「元の木阿弥」って、英語に直すとどうなるのでしょう。

元に戻す

という意味を英語にすると

Return to the original.

になります。

もっと細かくニュアンスを伝えるのであれば

The wheel has come full circle.
(一周して振り出しに戻った)

He turn to his old bias again.
(彼は一回りして元の性向に戻った)

などの言い方が良いでしょう。

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まとめ


今回は「元の木阿弥」の意味使い方について紹介しました。

「元の木阿弥」は

一度良くなったものが再び悪い状態になるという意味です。


元に戻ったと言われる話が多く、由来も一つではないんですね。

「元に戻る」というのは、日常生活でちょくちょく出会ってしまう現象ですから
頻繁に使えることわざと言えそうですね。

元の木阿弥現象に陥ってしまって心が折れそうなときは、
本当に得るものが何もないか、よ~っく検討してみると
新しい可能性を得られることもありますよ!

あとは「気にしない」っていうのも、手ですよね。(・ω<)

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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