破天荒な性格ってどういう人?いい意味なのか悪い意味なのかについて

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破天荒な人。

みんなが驚くようなことをしたり、大胆な行動に出る人のことを、
こんなふうに表現することがありますよね。

あまり良いイメージで使っていない気がしますが、
本来はどういう意味の言葉なのでしょうか。

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文字を見ても「天を荒々しく破る」というのは乱暴者傍若無人な印象があります。

文字の印象通り悪い意味で使うのでしょうか。
それとも本来は良い意味で使うのでしょうか。

と、いうことで!

今回は「破天荒」という言葉の意味や使い方についてまとめました。

破天荒な人とはどんな人を指すのかをチェックしていきましょう。


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破天荒の意味


まずは意味を調べてみましょう。

    破天荒の意味

    今まで誰も成し得なかったようなことを成し遂げるということ。

あれれれ?
意味だけみると、なんだかそんなに悪い印象はないですね~。

この言葉の何が由来になっているのかを調べてみると、
故事成語のひとつで、中国・宋代の説話集「北夢瑣言」の記述に由来します。

中国の唐の時代、官吏登用試験である科挙の合格者が長年出ず、人々はこの状況を見て

「誰も通ることができない」

とか

「未開の地」

という意味で「天荒」と呼んでいました。

しかし、ある日劉蛻(りゅうぜい)という人物が初めて科挙に合格しました。

誰も成し遂げたことのない試験合格に対して人々は、

「天荒を破った」

と言い、これがのちに「破天荒」という言葉になりました。

ここから察するに、むしろ

スゴイことを成し遂げた!

という意味で使われてますよね。
しかし、現代における実際の使われ方はどうでしょうか。


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破天荒な人・破天荒な性格


一般的に破天荒な人、破天荒な性格というと、
荒っぽく乱暴で豪快というイメージがあります。

あの人は破天荒

と言われている芸能人も突拍子もない行動を繰り返す、
お騒がせ者という意味で紹介されることが多いです。

あまり良いイメージでは使われてないですよね。

しかし、本来は、

誰も成し得なかったようなことを成し遂げる

という意味なので良い意味です。

言葉の由来も試験に初めて合格した人をあらわしているので、
むしろ知的で努力家というイメージです。

なぜ悪いイメージが広がっているのでしょうか。

・・・・・・・

平成20年に文化庁が実施した「国語に関する世論調査」では64.2%の日本人が「破天荒」という言葉を

豪快で大胆な様子

と答えていて、半分以上の人が誤用している事実が明らかになりました。

誤用してしまう理由としては「破天荒」という言葉のイメージが先行してしまっているというのが挙げられます。

「破る」とか「荒れる」など乱暴者を連想させる言葉が入っているので

「荒々しい人」
「豪胆な人」

をあらわす言葉だと勘違いしてしまう人が多いようです。

本来の「未開の地」をあらわす「天荒」という言葉を知っていれば間違いもおきませんが、言葉の成り立ちまでしっかり把握している人が少ないことが誤用に繋がっています。

また、テレビや雑誌などで誤用されている機会が多いというのも原因のひとつです。

幼いころからそういった番組を目にして育ってしまうと「破天荒」が悪いイメージとして根付いてしまいます。

番組としては分かりやすい表現として使用しているつもりでも、
結果的に間違った知識を植え付けてしまうことも多いです。

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良い意味か悪い意味か


「あの人は本当に破天荒で困るよね」

などという場合、破天荒を乱暴者や豪胆な人という意味で使っているのであれば悪口に等しい使い方です。

しかし、破天荒をこういった意味で使うのは誤用です。

本来は「誰も成し得なかったことを成し遂げる」という意味なので、
むしろ誉め言葉として使うこともできます。

しかし、誰も成し得なかったようなことを成し遂げる人というのは、
普通の人から見たら変わり者として映ることも多いです。

型破り

と言われてしまうこともあります。
そういった意味では必ずしも誉め言葉とは言い切れません。

本来は良い意味だったのですが、
使われ方としては悪い表現としても使われます。

でも、ちょっとことばのニュアンスのどこかに、
かっこいいイメージもありますよね。
(^^ゞ

同義語としては以下のような言葉が挙げられます。

  • 前代未聞
  • 未曾有
  • 先駆者
  • パイオニア

  • 使い方について

      1.

      「今では珍しいことではないが、女性で政治の世界に口を出すことは当時としては破天荒なことであった」

      2.

      「彼は陸上競技で今まで誰も出したことがない新記録を打ち立てた!まさに破天荒な記録である」

    このように良い意味でも「破天荒」という言葉はつかえるのでした!

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    まとめ


    今回は「破天荒」の意味や使い方について紹介しました。

    悪いイメージで使われることが多いですが、実際は

    誰もできなかったことを成し遂げた人

    に対する誉れある言葉です。

    バラエティー番組などでは突拍子もない行動や暴言を吐く芸人さんなどに対して

    「破天荒な人だ!」
    「破天荒な性格。」

    と使うことがありますが、そのような使い方は実は誤用です。

    本来はお笑い芸人として初めて芥川賞を受賞するなど、
    今までなかった、型破りな人のことを指して破天荒と言います。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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