パワハラの定義は?上司によるパワハラ事例をチェックしよう
上司のパワハラがハンパないんすけどー!
って人は、今回の記事は必見!
じっさいにどこからどこまでがパワハラなのか。
以外と定義ってあいまいだよね。
ハラスメントっていうのは、日本言でいうと
嫌がらせやいじめっていう意味。
つまりセクハラが性を理由にした嫌がらせで、
パワハラは権力を理由にした嫌がらせなんだ。
主に職場で地位や人間関係で、
弱い立場の人に対して精神的、
肉体的な苦痛を与えることをさすよ!
ちなみにパワーハラスメントは和製英語。
アメリカ人に言っても通じないよ。
向こうでは、(弱い者・小さい者をいじめる、
脅す、という意味で「bully」
という単語が使われてるんだ。
でもパワハラで難しいのがその範囲。
肉体的ってのは分かりやすいけど、
精神的っていうのは人によって
受け取り方の度合いが違うからね。
今日は、パワハラについて、
どういう条件下で行われる行為が
パワハラとなるのかをお伝えしていくよ!
レッツ、おとどけ!
三(/・△・)/
パワハラの定義をチェック!
「あ、今のパワハラ!」なんて
冗談っぽく会社で使われたりするよね。
でも、上司が部下に対して職務を
遂行する為に指示を出すのは当然。
職務遂行の為に必要なことだけど、
部下がそれをやりたくないこともあるだろう。
そんな時に、全部パワハラにされちゃったら、
上司は何も出来なくなってしまうよね。
どこからが教育、仕事で、どこまでが
パワハラなんだろう。
まずその定義から見てみよう!
パワハラの定義
職場において、地位や人間関係で弱い立場の相手に対して、繰り返し精神的又は身体的苦痛を与えることにより、結果として働く人たちの権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為。
※WIKIより引用
ここでポイントとなるのは、本人が嫌がるのに
繰り返し行われているかどうか。
ちなみに、1回だけの行為であっても、
相手に与える衝撃の大きさによっては、
パワハラだとみなされることもあるよ。
パワハラ 事例を紹介
じゃあ、具体的にどんな行為や
言動がパワハラになるんだろう。
ここでは、分かりやすく事例を
いくつか紹介しよう。
などなど。
さて、ポイントとなるのはどこでしょうか。
それは、本人の意思で変えることができる
内容なのかどうかにかかっているよ!
たとえば、会社を無断で数回休んで、
上司が「会社に来ないとクビにするぞ!」
といってもそれはパワハラにはならない。
なぜなら、休んだ方も連絡を入れていない
という過失があり、職務を全うしてないから。
ところが、業務開始前に「熱が38度あるので休みます」
という連絡を入れて、こないとクビにすると
言ってきたらこれはパワハラ。
同じ理論で、仕事ができないことを理由に、
クビにするぞ!といってきても、これもパワハラ。
クビにする前に、上司は仕事ができるように
なるための環境や方法を考えなければいけないんだ。
性別・学歴・性格など、能力とは別の
すぐに変えることができないことを
みんなの前で言ったり指摘したりするのは
パワーハラスメントに該当するよ。
それでもパワハラの問題は難しくて、
どうしてもグレーゾーンは存在する。
実際、裁判になった時は、
会社も被害を受けてることも多く、
判決の時に会社側の過失と本人の過失である程度
金額が相殺されていることも多いんだ。
では、どの線からがパワハラになるのか。
どうしたらパワハラは減るのか。
次回はパワハラのチェックポイントを元に
分かりやすく解説していくよ!
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