植物標本ハーバリウムの作り方!100均のビンとベビーオイルで簡単に♪
最近話題のハーバリウムってご存知でしょうか?
水のような液体の中で、ゆらめくお花・・・
インテリアグッズとしてだけじゃなく、プレゼントにもとっても人気なんです!
- ハーバリウムとは
”不思議な液体”に付け込まれたインテリアグッズ。
『浮遊花』とも言われ、光と花の組み合わせで癒しを与えます。
清澄白河にある「LUFF」というフラワーショップのオーナーが試行錯誤の末に作りあげたこだわりの植物標本です。
ハーバリウムとしてオイルに付け込まれた花は、1年から長いもので3年鑑賞できます。
植物を育てるのが苦手な人も楽しめるお花です。
”謎の液体”だったオイルは身近な材料で代用して簡単に作れることがわかり、今まで以上に自作に挑戦する人が増えています。
今回はそんなハーバリウムの作り方をご紹介していきます。
ハーバリウムを作るために必要な道具は?
まずは道具を準備しましょう。
これだけあれば十分です。
花材は何種類かあるといいですね。
ベビーオイルor流動パラフィン
実際に使われているオイルも同じミネラルオイルです。
引火点が250℃以上で危険性が低く、消防法でも非危険物とされています。
無添加無香料のものを選ぶといいでしょう。
肌につけることを目的とされて作られているので、添加物や保湿成分、香料が含まれています。
純度の高いミネラルオイルと比べると、入手しやすく気軽に手作りするにはいいのですが、色の褪色が早いので長期保存には向きません。
流動パラフィン
食品添加物として売られています。
ハーバリウム作りの教室などでよく使用されているオイルで、こちらもミネラルオイルです。
シリコーンオイル
流動パラフィンより価格は上がりますが、こちらも使えます。
ハーバリウム専用のミネラルオイル
一番コスト的にかかりますが、屈折率などを調節されており、花がキレイに言えるように計算されています。
また、純度が高い分持ちもよいとされています。
オイルの入っている量も、価格も違いますので、必要な量や予算に合わせて選んでくださいね。
何個かまずはお試し!の場合はベビーオイルが買いやすくておすすめです。
瓶・密閉容器の選び方
ガラス容器で、密閉できるものがおすすめです。
形としては、縦に長いものの方が見栄えがします。
広口の容器の場合は、花材が浮き上がりやすいので、重しになるようなものを入れるなど工夫が必要になります。
また、最近人気の電球型などに入れてもステキに仕上がります。
100均にも売っているので、手に入りやすいですね。
その他の道具
無水エタノールは瓶をしっかりと消毒するために使います。
花材は、生花の場合溶けたり、水分でカビたりしてしまうので、
必ずドライフラワーかプリザーブドフラワーを使いましょう。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを小分けにするときに、
どうしても細かい茎や粉などが舞ってしまいますので、下に敷く新聞紙などがあると片づけが簡単です。
また、ピンセットがあると細長い瓶に花材を入れるときに入れやすいですよ。
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ハーバリウムの作り方
道具がそろったところで、作り方を見てみましょう。
- 容器を洗剤でキレイに洗い、よく乾かす。
- 無水エタノールで消毒してさらに乾かす。
- ドライフラワーorプリザーブドフラワーを好きな順番に入れる。
- 容器にベビーオイルorパラフィンを入れる。
- 容器を密閉する。
水滴が残っているとカビの原因になります。
霧吹きに入れてスプレーするか、コットンなどにつけてよく拭きます。
瓶や花材に水分が残っていると、カビの原因になりますので、よく乾かしましょう。
ドライフラワーの場合は、色がキレイに残っているモノを使うと、発色がよく仕上がりもキレイです。
不要という説もありますが、花材から若干空気が上がってくるので、
少し待ってから密閉する方が安心です。
拍子抜けするほど簡単ですよね!
同系色の花や枝などを入れて仕上げるのもステキですし、
グラデーションのように階層ごとに色を変えてもおもしろいです。
花材の他に、貝殻や木の枝、シナモンやドライフルーツなどを入れても変化がでます。
いくつか作って並べると、雰囲気があってとっても素敵になりますよ!
ぎっしりとお花を詰めるのもいいのですが、少し隙間を作って、
光が入るように作る方がハーバリウムのよさが引き立ちます。
ステッカーやシールを貼ったり、瓶のくびれ部分にリボンをかけたりするとより一層ステキになります。
プレゼントにもピッタリですね。
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まとめ
今回はハーバリウムの作り方と、材料についてご紹介しました。
花材の組み合わせで、ナチュラル系にも、カラフルにも、シックにも自由自在に楽しめるハーバリウム。
あまりの簡単さに、ついついたくさん作ってしまいそうですね。
瓶の形によっても大きくイメージが変わりますので、色々試してみてください!
また、瓶や容器の種類によっては、密閉できないものもあります。
その場合は横にしないように気を付けて飾ってください。
身の回りにお花があると気分も上がります。
ぜひ手作りハーバリウムを楽しんでくださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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