水虫薬の塗り方!液体やクリームなど注意点も併せてタイプ別に紹介!

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年中悩まされている人、夏だけ悩まされている人。
色々ですが、多くの人が悩んでいる水虫

足裏

市販薬で撃退できると良いですよね。

前回は水虫に効く有効成分と選択の基準となるオススメ市販薬をご紹介しました。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。

それでは今回は、その市販薬の効果的な塗り方を紹介します。



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市販の水虫薬の形状

市販の水虫薬には以下のような形状があります。

  • クリームタイプ
  • 液体(スプレー)タイプ
  • パウダータイプ
  • 形状によって浸透性の違いや使用感等から、どの水虫のタイプに適しているかを以下にまとめていきます。

    それぞれの水虫のタイプに合わせて購入の際の参考にしてみて下さい。

    クリームタイプ

    浸透性が良く、万能タイプです。

    クリーム

    趾間型・小水疱型・角質増殖型どのタイプの水虫にも対応できますが、特に趾間型とかかとの角質増殖型にオススメです。

    とりあえず悩んだらクリームタイプを購入しておけば失敗はありません。

    液体(スプレー)タイプ

    液体タイプはクリームタイプ以上に浸透性が良いのですが、カサカサした状態の趾間型潰れていない小水疱型以外には使用しにくいです。

    多くの抗真菌薬はエタノールに溶けて、水に溶けにくい性質を持つために液体薬剤にするためにエタノールを含みます。

    なので、ジュクジュクになってしまった水虫には沁みて痛いです。

    場合によっては症状の悪化を招いてしまう事もありますので、皮が剥けているような状態の時は使用を避けましょう。

    パウダータイプ

    こちらは趾間型小水疱型にオススメのタイプです。

    特に水気を多く含むジュクジュクしてしまった水虫に最も威力を発揮します。

    効果に関しては、少々弱いという意見もありました。



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    薬を塗る時の注意点

    オススメの薬、薬剤の形状などを挙げたところで、薬の塗り方の注意点を紹介していきましょう。

    薬を塗る範囲

    薬は広範囲に塗りましょう

    水虫菌は、症状のある部分以外でも増殖しています。
    患部のみの菌を排除しても、他の部分で増殖した水虫菌が新たな症状を呈してきます。

    広範囲ってどのくらい?

    患部を中心に周囲5cmです。

    患部が足の裏だったとして、足のサイズが25cmの人なら足裏2/5は薬にまみれるという事ですね。

    薬を塗る期間

    症状が見られなくなったと思ってもしばらくは薬を塗り続けてください

    薬を塗る

    見た目に普通の皮膚に見えても、水虫菌は皮膚に潜んでいます。

    薬を塗らなくなった途端、潜んでいた水虫菌が増殖してきて再発することもあります。

    具体的にはどのくらいの期間塗るの?

    平均は一か月半です。

    購入した薬を一週間塗ってみて、改善の傾向が見られたら盲目的に一か月半薬を塗り続けてください。

    せっかく治ったと思っても、また症状が出てくる原因は薬の塗る範囲や塗布期間の不十分にある可能性もあります。

    薬を塗るタイミング

    薬を塗るタイミングはお風呂上りです

    石鹸で患部を優しく洗って汚れや皮脂を落として、患部周辺の水分をきっちり拭いてから広範囲に薬を塗布してください。

    塗布回数は、指定された回数に留めましょう。
    回数を増やしても、大きな効果は期待できません。

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    薬の塗り方

    いよいよ、薬の塗り方です。
    薬剤のタイプごとに紹介していきましょう。

    クリームタイプ

    クリームタイプは良く伸ばして患部とその周囲にすり込んでいきましょう。

    手で塗って問題はありませんが、塗布後は石鹸で手をしっかり洗いましょう。

    クリームを塗った場所がベタベタするようなら、靴下を履くのも良いです。

    ただし、靴下は素材を蒸れにくい綿のものを選び、5本指ソックスにして、さらに毎日ハイターに浸けて洗濯しましょう。
    水虫が治ったらその靴下は廃棄するのがベストです。

    クリームタイプがベタベタする時は塗布量が多すぎるので、次回から少し量を少なくするようにしましょう。

    液体(スプレー)タイプ

    ノズルがついていない場合は、コットンや大き目の綿棒に薬液を染ませて塗布しましょう。

    ノズル付きの場合は、患部のみに塗布して終わらない様に気を付けましょう。
    患部の周囲もしっかり塗ってくださいね。

    スプレータイプはシュッとするだけなので、簡単ですね。

    薬液が乾くまでは歩き回らない様にしましょう。

    乾燥中

    パウダータイプ

    パウダータイプは非常に手軽で、塗り方に特段の注意点はありません。

    なので、補助的に使用されている方の一例をあげます。

    夜、寝る前にクリームタイプを使用して、朝、出かける前にパウダータイプを使用して足の湿度のコントロールに使用しているようです。

    日中、足に汗をかきやすくて足が蒸れやすい人が、これ以上の悪化を防ぐために行なっていました。

    1日の薬剤使用回数が・・・
    という気もしますが、頑固な水虫と戦っている方は財力にモノを言わせるイレギュラー戦法も有りなのかもしれません。

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    まとめ

    今回は、水虫の薬の塗り方に関して紹介しました。

    水虫の薬の形状としてはタイプを選ばないクリームタイプが私としてはオススメです。

    液体タイプはロスが多くて、コストがかかり、さらに使用条件を選びますしね。

    あとはしつこいようですが、薬は一か月半、とにかく塗り続けてください。

    水虫は再発率が非常に高い感染症ですが、この原因は塗布範囲と塗布期間の不足が大きいです。

    きっちり水虫菌を排除できれば再発防止につながって、お財布にも優しいです。

    ばい菌

    さて、水虫は感染症と書きました。
    そう、感染するんですよ、水虫って。

    家族でうつしあっている状況は悲惨ですよね。

    次回は、水虫の感染予防について紹介したいと思います。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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