水虫によく効く市販薬をランキングで紹介!含まれる成分を詳しくチェック!

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夏場は水虫に悩まされる人が増えますよね。

それは夏の高温多湿が水虫の原因菌にとって快適だから!!

爪

なるべく蒸れないようにしたいですが、なかなか社会で生きていく上でそんなこと許されない状況もありますよね。

しかし、悪化させるわけにはいきません!
と言うか、悪化させたくない!!

そこで今回は、病院に行かずに水虫を治すべく、水虫にオススメの市販薬を紹介していきたいと思います。



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水虫によく聞く成分について

水虫の原因菌は「白癬菌」というカビ菌の仲間の真菌です。

一般的には、ラノコナゾールテルビナフィン塩酸塩(商品名:ラミシール)といった名前の抗真菌薬が効きます。

また、テルビナフィン塩酸塩の類縁体としてブテナフィン塩酸塩というものもあります。
テルビナフィンとの違いは、ブテナフィンはカンジダには効きません。

カンジダは白癬菌と同じ真菌の仲間で女性には馴染みがあるかもしれませんが、ここでは置いておきましょう。

カンジダに対して有効か否かという以外に効果の程に違いはなく、作用機序も同じです。

ばい菌

ラノコナゾールは、市販薬の有効成分として含まれる物の中では最も少量で菌を殺すチカラを持っています。

では、テルビナフィン塩酸塩やブテナフィン塩酸塩はどうなのか?
というと、実は実際に使う分には大差はありません

どちらも充分に高い殺菌能力を持っていますので、結果として大差が無いのです。

では、水虫の薬は何が良く効くのか?
実は個人個人の持つ菌によって効く薬には差があります。

なので、一概に

これがよく効く!

とは言えず、試行錯誤しながら自分に合う種類の有効成分を探さなければなりません。

しかし探す基準があった方が良いのは確かなので、含まれる有効成分とあわせて次の項目で基準となる市販薬をご紹介していきましょう。



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水虫によく効く市販薬ランキング

先ほど挙げた3種類の有効成分(ラノコナゾール、テルビナフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩)のどれかを含むオススメの市販薬を紹介しましょう。

一つの薬を試してみて、効かなければ別の有効成分が含まれた薬を試してみましょう。

薬

3位:ブテナロックVαシリーズ(久光製薬)

テルビナフィンの類縁体のブテナフィンが配合されています。

痒み止め成分としては局所麻酔のジブカイン塩酸塩、抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンマレイン酸塩が配合されています。

また、皮膚の損傷の回復を促進するグリチルレチン酸が配合されています。
これによって、水虫による皮膚の損傷の回復も期待できます。

強い殺菌剤であるイソプロピルメチルフェノールも配合されていますので、

水虫のせいで足が臭う・・・

といった症状の改善も期待できます。

2位:ピロエースZシリーズ(第一三共ヘルスケア)

ピロエースシリーズには抗真菌薬のラノコナゾールの他に、イソプロピルメチルフェノールが含まれています。

痒み止め成分としてはクロタミトンが配合されており、メントール含有なので痒みを伴う水虫にも塗った直後から清涼感で痒みを抑えてくれます。

抗炎症作用のあるグリチルレチン酸が配合されているので、殺菌と同時に炎症も抑えてくれます。

水虫や、他の菌の影響で炎症を起こして赤みを帯びた皮膚の改善が期待できますね。

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1位:ラミシールATシリーズ(ノバルティスファーマ)

こちらはテルビナフィンが含まれています。

ネット上で少々お値段が張るという理由で2番手くらいに甘んじているのですが、テルビナフィンを開発したのがノバルティスなので、テルビナフィンの本家です。

ラミシールATシリーズは、テルビナフィン以外の有効成分は配合されていません。

ですが、皮膚科でテルビナフィンが処方される場合はノバルティスのラミシールATシリーズと同様の成分のものが処方されます。

皮膚が裂けていても、痒みが我慢できるレベルであればラミシールATシリーズの方が良い可能性もあります。

下手に傷の回復を促されると、却って薬剤が浸透しにくいというのもありますね。

1位:エクシブWシリーズ(ロート製薬)

同じく1位になりますが、

ラミシールはやっぱり高い・・・

という方には、こちらもオススメです。

エクシブWシリーズには、テルビナフィンの他に殺菌剤のイソプロピルメチルフェノールが含まれています。

痒み止め成分として、局所麻酔のリドカインの他にジフェンヒドラミン塩酸塩という穏やかな作用の抗ヒスタミン薬が入っています。

更に、皮膚の捲れや傷の回復を促すグリチルレチン酸まで入っています。

痒みが酷い等の水虫に付随する症状が酷い場合にはエクシブWシリーズに軍配があがりそうですね。

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まとめ

オススメの市販薬を、有効成分を基準にランキングしてみました。

状態にもよりますが、個人的には高くてもラミシールATシリーズを一週間試してみて、改善の気配が無ければピロエースZシリーズを一週間、試してみるという選択の仕方がオススメです。

繰り返しになりますが、同じ抗真菌薬が配合されている薬はメーカーが違っても作用は同じなので、選ばない様に気を付けてくださいね。

ブテナフィンとテルビナフィンは作用機序が同じなので、同じものと考えてください。
こちらも薬を買う時にあわせて気を付けて下さいね。

上記3種類(実質2種類)の有効成分が効かないとなると、自分で抗真菌薬を入手するのはコストがかかってきます。

クリニック

市販薬を2種類試しても改善が見られなければ、使用している薬を持って皮膚科に相談しに行きましょう。

試行錯誤しながら、症状にあった抗真菌薬を一緒に探してくれます。

今回紹介した中に、「コレだ!」という市販薬がありましたら、
別途、塗り方の記事がありますので、こちらもよろしければご参照ください。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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