肩こりでめまいと吐き気が!病院に行くなら何科を受診?
現代人の大半が抱えているであろう肩こり。
PCやスマホを使っているとどうしても肩がこってしまいます。
あまりにも日常的にこっていると、肩がこっていることにも気付かずに悪化させているケースもあります。
肩こりでお悩みの方は、整骨院に通ったり、ヨガやピラティスに通ったりしては諦めたりしているのではないでしょうか?
今回はそんな肩こり解消に役立つ情報を紹介します。
目次
肩こりの原因
肩こりは、体の中で肩の筋肉が疲労してくるところから始まります。
筋肉が疲労してくると、肩こりの原因となる以下の症状が現れます。
主にこの3つの症状が悪循環を起こして肩こりスパイラルへと突入します。
そして、この3つの症状が起こりやすい生活習慣等をまとめると、以下の項目が挙げられます。
- デスクワーク
- 長時間の運転
- 頬杖を付く、足を組む等の偏った姿勢を長時間している
- 冷房の効いた部屋
- 猫背
- ハイヒールや足に合わない靴
- カバンを同じ側の肩にかける
- 眼精疲労
- ストレス
- 運動不足
長時間同じ姿勢でいたり、偏った姿勢を維持したり、体を冷やしたりする事が主な原因という事になります。
肩こりは悪化すると
肩の痛み・しびれ→頭痛→めまい・吐き気
とどんどん症状が悪化していきますので、
「いつもの事・・・」
と諦めて放置せずに、なんとか症状を緩和させたいですよね。
めまいと吐き気が起きる理由
肩こりからめまいや吐き気が起こってくると、肩こりも末期です。
先程上げた肩こりの原因の中に、めまいや頭痛、吐き気を誘発する要素があります。
それが、
この3つです。
筋肉の疲労から血行不良が起こり、それによって脳への血流も低下します。
血流に乗って脳へ送られる酸素が減った結果、めまい、吐き気、頭痛が起こる可能性が高まります。
めまいや吐き気は肩こりだけでなく、重篤な病気のサインの可能性もあります。
めまい等を併発するようになったら
「たかが肩こり」
と侮らずに一度病院で診てもらうことを検討してみてください。
何科を受診するべき?
では、病院に行こうと思ったら何科を受診すればよいのか・・・?
肩こりからくる症状と、そうでは無い場合の症状の見極めポイントと受診すべき診療科を紹介します。
脳神経外科や神経内科
肩こりからくると思っていた症状の原因が
実は脳梗塞だった!
という場合があるのですが、そう言った場合は神経内科や脳神経外科です。
頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれといった症状がある日突然現れた場合は受診してみてください。
頭痛と吐き気のダブルパンチは無視してはいけない症状の場合もありますから、急激に悪化するようなら救急搬送してください。
耳鼻咽喉科
めまいと吐き気の症状はメニエール病の可能性もあります。
女性に多い病気で、家事も出来ないくらい辛い症状が出る方もいます。
めまいや耳鳴りなどの症状が一か月以上続くようなら受診してみてください。
病院で体に合った治療が出来れば
「よく分からないめまいや吐き気で家事ができない・・・」
と言った精神的な負担から開放されます。
無理せずに病院に行ってみて下さいね。
整形外科・肩こり外来
以前から肩こりに悩まされていて
「いや、確実に肩こりだ!!」
という場合は整形外科が良いです。
都会には肩こり外来なるものもあるので、探してみるのも良いです。
病院によって方針は異なりますが、症状に合わせた様々な治療をしてくれます。
ちなみに、私は筋弛緩剤を処方されました。
一時的ではありましたが、素晴らしい効き目でした!
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病院に行かずに緩和させる方法
さて、めまいや吐き気など重度の肩こりから来る症状の場合は病院での治療が必要となりますが、慢性的な肩こりの場合は結局の所生活習慣を見直さなければ再発するということにお気付きの方もいるでしょう。
あるいは、
「病院行くほどじゃ…」
「病院行く時間が無い…」
という方もいるでしょう。
そんな時の肩こり緩和法をいくつかご紹介しましょう。
ヨガ、ピラティス
「教室に通うの面倒~!」
と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
自宅で、無料でできます。
Youtubeなどで探すと色々なヨガやピラティス、肩こり解消の運動などが紹介されています。
体が硬い方も、できる動きだけ取り入れて毎日やっていくと変わります。
私は半年程度ですが毎日30分くらい自宅でヨガをやっていましたが、肩こりが解消されて軽度の頸椎側湾症が改善しました。(※個人差があります)
肩甲骨ストレッチ
ヨガに通じるものがありますが、こちらは座ったままでもできるので気軽に実践できます。
肩甲骨を動かす事で、連動する肩周りの筋肉をほぐしていきます。
肩甲骨が動く事を意識して肩を大きく上下したり、回したりするだけです。
すぐに効果は見られないかもしれませんが、何日か続けていると肩が軽くなってきます。
姿勢を改善するグッズの導入
長時間のデスクワークはどうしても姿勢も乱れがちで肩こりが悪化しやすいです。
肩甲骨まくらや猫背矯正クッション等のアイテムを職場のイス等に導入する事で楽になることもあります。
これ以上肩こりを悪化させないための対策としても良いのではないでしょうか。
あとはイスですね。
私の周りは良いイスを導入して対策をしている人も多いです。
でもその「良いイス」とやらは50万円とかしていました。
一般的ではない価格だと思いますが、可能な限り体に合った良いイスを吟味して購入すると仕事が捗るそうです。
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まとめ
今回は肩こり解消のためのヒントをご紹介しました。
現代人で肩こりに悩まされていない人は少ないと思います。
肩こりは整骨院や病院での治療はその場しのぎになる場合が多いです。
酷い肩こりを病院で和らげた後は、日常の生活の中で上手く改善する方法を見つけていくのが一番です。
PCをしながら肩をワサワサするだけでも違ってきます。
これを機に普段から意識して運動する習慣も取り入れ、
肩こりからおさらばの生活を目指してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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