灯台下暗しの意味!例文や使い方は?英語で言うとどうなる?

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灯台下暗し

日本語にはこんな言い回しがあります。

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なぜか、「大正デモクラシー」と聞くと、
この「灯台モトクラシー」ということわざが思い浮かびます。

「灯台」というのは海や岬などに
立っているあの灯台のことだと思いますよね。

よく耳にする日本のことわざの一つですが、
今回は改めてこのことわざの意味についてまとめました。

具体的な例文英語で言った時の
言い回しについてもまとめましたので、
チェックしてみてくださいね!

それではさっそくみていきましょう!


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灯台下暗しの意味

まずは、そもそもの意味からチェックしてみましょう。

    灯台下暗しの意味

    人は身近なことには案外気が付かない、
    近いものほどよく見えないというもののたとえ。

このようになります。

灯台というと船の目印になっているあの灯台を思い浮かべますよね。

しかし!

実はここでいう灯台は岬や海岸に立っている航路標識のことではありません。

「灯台下暗し」

の灯台というのは燭台のこと。

つまり、油が入ってる器に蝋燭などの芯を浸して火を点ける、手元の灯りのことです。

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燭台の灯りは周囲を明るく照らすことができます。

しかし、その真下は影になっていて暗くなってしまいます。

このことから転じて、

人は身近なことには案外気付かない

という意味になりました。

また、灯台の下という意味なので

灯台元暗し

というのは間違った表記となります。

当然、

灯台もと暮らし

というのも間違っています。(笑)

音だけ聞くとちょっと分かりづらいですよね。


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使い方と例文

使い方としては、大切なものを見落としていたときや、
盲点となっていたという場合に使います。

例文を上げてみましょう。

    例文

    「探してた眼鏡が頭の上にあったなんて、灯台下暗しだね」

    「外部の犯行だと思っていたが、まさか身内の犯行だったとは、まさに灯台下暗しだ」

のような使い方ができます。

英語でいうと?

では次に、英語に言い換えてみましょう。

「灯台下暗し」を英語に訳す場合はいろいろな言い方があります。

    “The darkest place is under the candlestick”
    (最も暗い場所というのはろうそく立ての下である)

    “it is darkest under the lamp post”
    (一番暗いのは灯りの下)

    “The lighthouse does not shine on its base”
    (灯台の台座というものは光がないものである)

    “it is darkest under the lamp post”
    (灯台の下はいつも暗い)

というような訳だと「灯台下暗し」を分かりやすく伝えることができます。

しかし、このことわざが本来持っている意味合いをもっと正しく伝えたいのであれば、外国にも、似た意味のことわざがあります。

    “You must go into the country to hear what news at London”
    (あなたがロンドンの新しいニュースを知りたい場合は、田舎に行く必要がある)

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まとめ

今回は「灯台下暗し」の意味を例文を交えて紹介しました。

灯台というのは海岸に立っているあの大きな灯台のことだと思ってしまいがちですよね。
でも実は、ろうそくを立てる燭台のことを指しています。

また英語に直した場合はいろいろな訳し方がありますが、外国のことわざで似たような意味合いのものを使ってニュアンスを伝えると分かりやすくなります。

海の灯台ではなく、ろうそくの燭台のことだったとは。

・・・・・

まさに灯台下暗し!!

・・・・・

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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