順風満帆の意味!使い方は?例文や類語もまとめてチェック!

スポンサードリンク


調子が良い時に使う言葉に、

順風満帆

という表現がありますよね。

なにもかも上手くいってハッピーな状態の時に使うイメージがあります。

null

でも、ちゃんとした意味を知らないと、
どんな時に使ったら良いのか…

いざ使おうとしてもちょっと心配だったりしますよね。
(^^;

と、いうことで!

今回は、順風満帆の意味や具体的な使い方について、
例文類語などを交えながらまとめました。

それではさっそくみていきましょう!


スポンサードリンク



順風満帆の意味

まずは、意味からチェックしてみましょう。

順風満帆の意味

物事が順調に思いどおりに運ぶこと。

うん。
想像していたイメージと同じですね。

これは、順調に風が吹いて帆がいっぱいにふくらむ様子をあらわしています。

そこから転じて物事が順調に進行しているもののたとえをあらわすようになりました。

読み方については、

    順風満帆(じゅんぷうまんぱん

と読むのが正し読み方です。

帆を「ほ」と読むことから「じゅんぷうまんぽ」と読んでしまいそうになりますが、それは誤り。

この言葉に関しては「帆(ぱん)」と読むのが正しくなります。

面白いですね。^^


スポンサードリンク



英語で言うと?

ちなみに順風満帆を英語に直すと、

smooth sailing

もしくは、

on a roll

となります。

smooth sailing → スムーズに動いている
on a roll → 順調に動いている

という意味なので、

    I have had a smooth sailing life
    (私は順風満帆な人生を送っています)

    He is on a roll
    (彼は順風満帆である)

といった使い方ができます。

使い方と例文

では次に、実際の使い方例文をみてみましょう。

順風満帆はよく、仕事が上手くいっている様子や余計な波風やトラブルがない様子をあらわすときに使います。

また、仕事だけでなくプライベートや恋愛事でもトラブルや問題が生じず、順調な様子をあらわす時に使うこともあります。

例を挙げてみましょう。

    「次々と出世を重ねて順風満帆の人生でした」

    「仕事も家庭も順風満帆である」

    「最近、会社の経営が右肩上がりで順風満帆だ」

といったニュアンスですね。^^

では次に、似た言葉。
類語についてもみてみましょう。

類語

順風満帆の類語はたくさんあり四字熟語だと

「一路順風」

「乗風波浪

「万事如意

「平安一路」

などが挙げられます。

ただ「一路順風」や「平安一路」は相手が旅路などに向かう際に無事を願って使うことが多い言葉なので「順風満帆」とは少し使い方が異なります。

また「乗風波浪」は時の流れに乗じて困難を排し、勇躍前進するありさまをあらわしているので、困難を前提としている部分が「順風満帆」とは違います。

一番近いのが、全ての物事が思い通りにいくさまをあらわしている「万事如意」ですね。
それぞれに微妙なニュアンスの違いがあるので、これも併せて覚えておきたいところですね。^^

四字熟語以外だと、

「流れに掉さす」
「追風に帆を上げる」
「上昇気流が吹く」
「トントン拍子」

などが意味の近い言葉となります。

普段はあまり耳にしない言葉も多いのでチェックしておきたいところですね。

Sponsored Link

まとめ

今回は順風満帆の意味や使い方について紹介しました。

順風満帆は物事が順調に進行しているもののたとえ。

風で船の帆がいっぱいに広がっている様子から来ているようです。

似たような言葉には、

「一路順風」
「乗風波浪」
「万事如意」

がありますが、微妙にニュアンスが違う言葉もあるので使いどころを気を付けたいです。
それにしても、順風満帆って、帆が「パン!」と張られてしっかり進んでいるさわやかな印象がありますよね。

あなたのこれからの生活も「順風満帆」でありますように!^^

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


スポンサードリンク


この記事が「タメなった!」場合はこちらのボタンからシェアをお願いします!

  • LINEで送る

おすすめ記事




コメントを残す

CAPTCHA





サブコンテンツ

このページの先頭へ