ルート営業は楽?きつい?体験談やコツも紹介!
就職活動で営業職を探していると、
ちらほらでてくるキーワード「ルート営業」
ルートって言うからには、
決まったところへの営業?
なんて思うけど、実際のところ、
とか、やったことないと、
良く分からない部分が多いですよね(^^
そこで!
実際に、営業の仕事をいろいろ経験している
管理人が、体験談も交えて、
ルート営業について具体的に紹介していきます!
それではさっそくいってみましょう!
ルート営業の特徴
営業職には、大きく分けて2種類あります。
・新しくお客さんを獲得する新規営業
・固定客や既存顧客をまわるルート営業
今回、紹介するのは後者ですね(^^
ルート営業は、すでに取引のある会社を訪問し、
要望を聞いて、新たな提案を行い、収益を上げます。
新規営業にある、件数のノルマや、
飛び込み業務はありません。
そのかわり「お客さんが選べない」
という所がルート営業のポイントです。
どんなにキツイくて意地悪なお客さんでも、
うまくつきあって行かなければいけない、
臨機応変さが求められます。
私の経験からすると、10社あれば、1社は、
ちょっと変わった担当さんがいます(^^;
無理難題を言ってきたりするので、他の9社と、その1社で、
同じくらいの労力がかかったりするんですよね
o(_ _o)
それと、ルート営業のみの業務の場合は、
給料が低めに設定されていることが多いですね。
新規営業と変わらないことも多いですが、新規営業の場合、
獲得時にインセンティブが付くことが多いのです。
給料が安め、ということは、
仕事は楽なのでしょうか?
さてさてどうなんでしょう?
では次に、
ルート営業のメリット、デメリット
について、見てみましょう!
ルート営業は楽なの?辛いの?
ルート営業は楽なのか、それとも辛いのか。
このへんはちょっと気になりますよね^^
これについては、完全に業界や仕事内容、
会社の社風によって、変わってきます。
定時で帰れるところもあれば、
提案に追われて終電近いところもあります。
ここでは、一般的に共通している、
ルート営業の辛い点、楽な点をピックアップします
ルート営業の辛いポイント
ルート営業のミッションは2つ
どちらかと言うと、上の方が大事です。
でも、これって、会社からみると、
わかりにくいんですよね(^^;
お客さんとかなり仲良くなって
そのおかげでサービス乗り換えを回避しました!
その事実があっても、会社からは何も見えません。
「お客さんと仲良くなりました!」
って報告書に書いてもしょうがないですからね(^^;
隣を見ると、新規営業部隊のエースが、
「アイツ、今月、成約○件とったらしいぜ!」
「おー、すげー、さすがだね!」
なんて、評価されてたりします。
会社が営業を見る目線は
いくら追加で売上を上げたのか
という事実のみです。
そして、契約を解除されたらめっちゃ怒られます。
ルート営業の楽なポイント
お客さんと、どこまでもつきあっていく
必要があるのがルート営業。
でも、この仕事は、「売上を上げていて」「解約されなければ」
会社は何も言ってきません。
手の抜きようも、自分のさじ加減で
調整できるってワケですね。
営業が会社にいると、
「こんなところで何してるんだ!」
と、売上を上げるために
行動することを求められます。
さりとて、やれる事はやってしまったし、
訪問のアポイントもなし。
こうして、喫茶店でのんびりする
サラリーマンが生まれるわけです(笑)
もちろん、サボりっぱなしでは、
うまくいきっこありません。
お客さんの信頼を「ガッ」と掴んで、
それが安定してきたら、
割と余裕が生まれやすいのが、
ルート営業の利点です。
もちろん、お客さんに何かあった時には
というのは、どのルート営業職でも必須です
( ̄^ ̄)h
では次に、
ルート営業とは、実際にどんな仕事をするのか、
気になりません(^^?
こそで今回は、以前、管理人が経験した、
パソコンソフトウェアメーカーの、
営業活動内容について紹介しましょう。
ソフトウェアメーカー営業の事例
ルート営業の経験として、以前、パソコンソフトの
メーカー営業をしていたことがあります。
どんな仕事内容なのか、
ちょっとのぞき見をしてみましょう(^^
仕事内容としては、
などですね。
商品を作ったら、直接電機屋さんではなく、
全国に卸売ルートを持っている、流通さんに、
「ウチの商品を電機屋にたくさん卸してくださいよ~」
と、商品の魅力を売り込み、営業をかけます。
大きなソフトウェアメーカーであれば、
ヤ○ダ電気とかヨ○バシカメラなどの、
バイヤーさんに直接、商談を持ちかけます。
しかし、小さい会社だと、パワーが無いので、
販売網を持っている大きな流通さん経由で、
お店に商品を仕入れてもらうお願いをするわけですね(^^;
バイヤーさんと直接話しができる環境であっても、
全国に店舗をかまえるような電機屋さんは、
そうそう新しくできたりはしません。
なので、自社の新商品が出るたびに、
メーカー営業は、流通や、電気屋さんの本部に、
ルート営業をするわけですね(^^
ルート営業の活動内容例
「ルート営業って決まった所の御用聞きでしょう~?」
と、という声が聞こえてきそうですが、
ただの御用聞きでは、売上は上がりません。
今回のソフトウェアメーカーの例でいえば、
「店舗でこんな企画を一緒にやりましょうよ~」
と、自ら企画を持ち込んだりします。
すると、
「で、御社は何やってくれるの?」
「どうして売れると言えるの?理由は?」
「値引きとかしてくれるの?」
などの質問が返ってきて、商談バトルスタートです!
見事、説き伏せることができれば、
「んー、じゃあ何本仕入れるよ!」
という話になって、そこから、各店舗に流通し、
商品が棚に並びます。
新商品が棚にならんだら、
「販売応援」
として、お店に実際に行って、
イベントスペースを作ったり、販売の手伝いをします。
「実際に商品を売る」というよりは、
店舗の現場担当者に、顔を覚えてもらったり、
あわよくば、商品の特長を説明したりします。
自社製品の内容を現場担当の人に、知ってもらえれば、
お店で担当者が、お客さんに聞かれた時、間接的に、
商品のアピールポイントを伝えられますからね!
時には、ポップを作って送ったり、
サンプル品を送って、使ってもらったり、
やることはいくらでもあります(^^
某、○○ダ電機に販促ポップ350枚を、
手作りで作って各店舗に送った時はきつかったなー
( ゚∀゚)
でも、実際に自分が活動したことで、
売上が上がったり、
お店の担当さんから
「○○さんのおかげで、売りやすくなったよ!」
って声をもらった日にゃあ、
そりゃあ、嬉しいもんですヨ(´▽`v)
まとめ
今回は、ルート営業の特徴と、内容について、
体験談も交えて紹介しました。
ルート営業は、営業の仕事としては、
比較的、楽で時間も取りやすいのがメリットです。
デメリットとしては、難しい担当さんにあたった時、
逃げることができないことですね。
あと、ちょっと孤独です(笑)
基本、1人で顧客をまわることが多いですし、
褒められることも、ほぼありません。
だいたい、何か起きた時に怒られる役です(^^;
でも、お客さんの役に立った時や、
感謝された時は、
営業、冥利に尽きる
って感じで、嬉しくなります(^^♪
営業がどんな業務内容なのか、
ということも大事ですが、自分の好きな事を探すと、
仕事も楽しくなっていいですよ♪
一言でルート営業といっても、その業種は
など、さまざまです。
自分の興味のある業界の方が、やりがいもありますし、
慣れてきた時に、ひょんなことで自分の知識が、
役に立つことが多々あります。
今回、管理人の体験談を紹介しましたが、
もっと、いろいろな人の体験談をチェックしましょう!
そして、自分の好みの業界がどこかを、
頭にアンテナを張って探しましょう!
きっと、あなたにピッタリの仕事が
見つかるハズですよ(゜∇^d)
「営業で転職を考えている」
なんて人は、以前紹介した、志望動機の考え方や、コツを
まとめた記事も参考にしてくださいね♪
最近のコメント