クリスマスに食べる食べ物の定番と言えば?日本と世界のクリスマスの食卓をチェック!
クリスマス!
恋人同士や家族で集まってクリスマスパーリィー!
12月も半ばになると街も店もクリスマス一色になり、
季節を感じるとともに、なんだか楽しい気分になりますよね。
中には毎年、家の中にクリスマスツリーやリースをキレイに飾って
楽しく過ごすという人も多いのではないでしょうか。
ヾ(*´∀`*)ノ
飾り付けも楽しいですが、パーティーに欠かせないものといえば、
やはりクリスマス当日のお料理と食べ物。
日本ではキチンやクリスマスケーキを食べることが多いですよね。
年に1回の、クリスマスならではのごちそうです♪
あたたのおうちでは、クリスマスにどんなごちそうを食べますか?
他のおうちではどのようなごちそうが出ているのでしょうか。
ちょっと気になりませんか?・・・
|・ω・)
・・・・・・・
ところで、このクリスマスのごちそう。
外国でも同じようなものを食べているのでしょうか。
やっぱり七面鳥やクリスマスケーキを食べるのでしょうか。
ということで!
今回はみんながクリスマスに食べる定番の食べ物についてまとめました。
世界のクリスマスの食卓にどんなものが並ぶのかもみていきましょう!
目次
日本のクリスマスで食べるもの
まずは、日本のクリスマス当日に食卓に並ぶ定番の食べ物をみていきましょう!
チキン
日本のクリスマスといえばキチンが定番ですよね。
クリスマスになるとローストチキンやフライドチキンなどが市場に出始めます。
でも実は!
クリスマスにキチンを食べるという習慣は日本特有のもの。
海外のクリスマスではではあまり見られない風景です。
ではなぜ、クリスマスにチキンを食べるようになったか。
これは、1970年にケンタッキー・フライド・チキンが、
「クリスマスにはケンタッキー」
という広告を出したのがきっかけになり日本に広がりました。
今では、「クリスマス・バーレル」のようなクリスマス限定の商品も出ています。
確かにクリスマスといえばケンタッキーのイメージは強いですが、
まさかチキンを日本のクリスマスの食文化にまでしてしまうとは…。
やりますね、ケンタッキー。
カーネルおじさんもびっくりですよ。
デコレーションケーキ
クリスマスに食べるものと言えばー。
やっぱりケーキ!ですよね。^^
真っ白いクリームに真っ赤なイチゴが乗った
デコレーションケーキはクリスマスには欠かせない食べ物です。
最近ではケーキの上にサンタクロースのお菓子が乗っていたり、
チョコレートでできた小屋やプレートが乗っていることも多いです。
実は!
これもまた、日本特有のもの。
このクリスマスにケーキを食べる習慣は、
1922年に不二家が始めて作って売り出したもの。
これが始まりでクリスマスの定番になりました。
白いクリームや粉砂糖は冬の雪景色のようですし、真っ赤なイチゴは
ろうそくの明かりをイメージさせるのでクリスマスにはぴったりですよね。
日本の食品企業、意外と商魂たくましいですね~。
ピザ
あとは、クリスマスと言えば、なぜか「ピザ!」というイメージがありますよね。
実際に日本ではクリスマスにピザを食べる家が多いです。
クリスマス時期になると宅配ピザの注文が殺到することから、
クリスマスやクリスマス・イヴにピザを食べている人口が多いということが見て取れます。
ピザというのはパーティーの食べ物というイメージが強いですよね。
そして、クリスマスは家族や友人が集まる日でもあります。
なので、自然とピザを注文する流れになり需要が増えています。
最近ではピザを数枚注文すれば安価になることも多いので、
価格が安いというのも若者に選ばれる理由となっています。
ローストビーフ
クリスマスに限ったことではありませんが、ローストビーフというのは
ご馳走のイメージが強いのでクリスマス時期のディナーなどには人気になるメニューです。
豪華でボリュームがあるのでメインの肉料理として相応しいですし、
他の洋食とも合わせやすいのも選ばれる理由です。
ローストビーフというと、やっぱりちょっとゴージャスな印象がありますよね。
デパ地下などで購入する場合も多いですが、
オーブンや圧力鍋があれば自宅で作ることも可能です。
ポテトサラダ
なぜかクリスマスではどうしても肉料理がメインになってしまことが多いです。
そんな時のフォロー役として、付け合わせのポテトサラダが食卓に並ぶことが多いです。
子供にも大人にも人気のメニューですし、作るのも簡単!
コストパフォーマンスも高いです。
ハムやチーズ、パプリカなどを星形にくり抜いて
クリスマスらしくアレンジするのもなかなかオツなものです。
・・・・・・・
さて、ここまでは日本のクリスマスの食卓によく上がる食べ物についてみてきました。
「確かに!」
というものばかりでしたね。^^
お次は、目を世界に向けた時に、いったい海外のクリスマスではどのような食べ物が食されているのでしょうか。
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世界のクリスマスで食べるもの
ここからは、世界のクリスマスの当日に食卓に並ぶ食べ物をみていきましょう!
七面鳥
日本ではチキンがクリスマスの定番ですが、
アメリカでは七面鳥を食べるのが定番です。
これは16世紀にイギリス人がアメリカに移住した際、
食糧不足で困っていたイギリス人に先住民のワンパノアグ族が
七面鳥を提供してくれたという話が元になっています。
七面鳥を提供してもらうことで飢饉を乗り越えたイギリス人は
七面鳥を感謝の象徴として称え、必ずお祝いの席で食べることにしました。
そしてその名残が現代人まで残り、クリスマスには七面鳥を食べるようになりました。
ビュッシュ・ド・ノエル
日本ではクリスマスにデコレーションケーキを食べますが、
フランスを中心としたヨーロッパ諸国では、
ビュッシュ・ド・ノエル
という丸太の形をしたケーキを食べます。
なんだか、ケーキ屋さんで見たことありますね。^^
フランス語でノエルはクリスマスをあらわし、
ビュッシュは木や丸太をあらわしています。
なぜ切り株の形なのかというと、キリスト教の暖炉の逸話が起源になっているという説もあり、
また北欧の古い宗教的習慣が由来になっているとう説もあります。
シュトレン
シュトレンはドイツの菓子パンの一種。
クリスマス時期に食べられる伝統的なメニューです。
シュトレンは坑道という意味で、シュトーレンと呼ばれることもあります。
酵母の入った生地に、
を練り込んで焼き上げ、表面に粉砂糖をまぶして作ります。
日持ちのする菓子パンで、クリスマス前に作り、
クリスマスまで1枚、1枚スライスして食べる習慣があります。
ローストビーフ
ローストビーフは日本でも食べますが、
イギリスでも七面鳥と並んでクリスマスの定番メニューです。
マッシュポテトやラディッシュなどを添えて食べます。
ローストビーフ、おいしいですよね~。
なんだあんなにおいしいのでしょうか。
豚肉
北欧のクリスマスでは七面鳥やビーフよりも豚肉が好まれます。
日本人からすると、
「えっ、クリスマスに豚(トン)ですかっ!?」
という感じですが、欧米では冬至のお祭り「ユール」で神にイノシシや豚を捧げたという伝統があります。
なので、クリスマスに豚肉を使った料理を食べるという習慣があります。
スウェーデンでは豚肉のハムなどが多く販売され、ノルウェーやフィンランドでもローストポークや豚のハムがクリスマスの定番メニューです。
鯉
これまた意外かもしれませんがハンガリー、チェコ、ポーランドなど東欧諸国ではクリスマスに鯉を食べる習慣があります。
鯉を一口大の切り身にして唐揚げしたり、姿煮やスープにして食べます。
また、カトリックの伝統が強く残っている国では、クリスマスに肉を食べてはいけないという決まりがあるので、肉ではなく魚料理を食べることが多いです。
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まとめ
今回はクリスマスに食べる料理について紹介しました。
クリスマスはチキンにケーキというイメージが強いので、
豚肉や魚を定番にして食べている国があるというのは驚きですね。
また、シュトレンや鯉の唐揚げなどは見た目が地味で華やかさに欠けるので、
日本のクリスマスパーティーの感覚からすると少し違和感があります。
七面鳥は、話には聞くものの日本ではあまり本物をみることはありませんが、アメリカ発の文化なのでした。
管理人は一度も食べたことありません。
なんだか中国なイメージですよね。
七面鳥。
日本で当たり前だと思われていたチキンやケーキをクリスマスに食べる文化は、
実は商業目的で飲食企業が流行らせたものなのでした。
もともと、クリスマス自体が日本独自のものではなく輸入された文化なので、
「さもありなん。」
という感はありますが、なんだか素直に仕掛けにのってしまっている感じがして少し悔しいと思うのは私だけでしょうか。
でも、食べますけどね。
クリスマスにチキンとケーキ。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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