熱湯で指をやけどした時の対処法!水ぶくれにならないようにするには?
お料理をしている時やお茶を入れている時など。
「あちっ!!!」
と、誤って熱湯で指をやけどしてしまう事がありますよね。
やけどって、いつまでもジンジンした痛みが付きまとった上に、
酷いと水ぶくれになってしまいます。
早急に正しい処置をして悪化を防ぎたいですよね。
ということで今回は、そんな熱湯で指をやけどした時の、
正しい対処法についてご紹介します。
もし、この記事を読んでいる時がやけどをしてすぐのタイミングでしたら、
流水で冷やしてください。
もう直ぐに!
急いで!
JUST NOW!
記事は後で読んでくれれば良いです。
まず、冷やしてください。
やけどしてすぐにすべき対処法
さて、すでにご紹介してしまいましたが、
やけどをしたらすぐに冷やしてください。
やけどは患部に熱が加わった後も、
皮膚の深い所へと熱が伝わっていきます。
その熱の伝わりを防ぐことで、やけどを軽症にとどめることができます。
なので、やけどを負ってしまったら即座に、
流水や水で濡らしたタオル等を使って10分~30分程冷やす事が大切です。
もし保冷剤を使用する場合は冷やし過ぎに注意してくださいね。
近くに水道がある場合は水道の流水でも十分に応急処置になります。
なので、水道の水を出しっぱなしにして患部を冷やして下さい。
ただし、一点、注意点があります。
この時、
患部に流水の落下地点が当たらないようにしましょう。
蛇口から落下する水が直接患部に当たると、その勢いで皮膚が剥ける事があります。
また、患部の圧迫でもやけどは悪化してしまうので、
患部を圧迫しないように注意しましょう。
患部を十分に冷やした後、もし水ぶくれが出来るようでしたら
皮膚科や形成外科に行くことをお勧めします。
水ぶくれにならないようにするには?
やけどが水ぶくれになるかどうかは、皮膚がどれくらいの深さまでやけどしたかによって決まります。
やけどによる損傷が、皮膚の極浅い部分(表皮)で済めば、症状は皮膚が赤くなりヒリヒリした痛みを伴う程度で済みます。
しかし、皮膚の中程度(表皮の下の真皮と呼ばれる組織)まで損傷していると水ぶくれが出来ます。
つまり、
やけどによる損傷を軽くすれば水ぶくれを防げるという事になりますが、そのためにはどうしたら良いのか。
やはり早急に冷やす事が有効になってきます。
ただ、やけどの皮膚への損傷の深さは、
やけどを負ってから2日くらい後に分かります。
その間にやけどは進行するので、
やけどを負った直後は大したことないと思っても油断せずに、
様子を見ながら適切な処置をしていきましょう。
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痛みに対する対処法
やけどはジクジクジンジン傷んで辛いですよね。
何か作業をする間も気になって集中できませんし、
やけどによる痛みは早々に取り除きたいところです。
では、どうやってこの痛みを和らげれば良いのか。
ここでは、痛みの対処法をご紹介します。
患部を十分に冷やした後の痛みは、
患部を空気に触れさせないようにすることで和らぎます。
ですので、サランラップで覆うという方法が有効な場合もあります。
患部に水ぶくれや傷が無い状態であれば、白色ワセリン等を塗って患部を乾燥させないようにすればオッケーです。
なので、白色ワセリンを塗って、サランラップで覆うという方法があります。
オリーブオイルやハチミツを塗るという意見もあるようですが、
食品は感染症を引き起こす事もあるのでやめておくようにしましょう。
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まとめ
さて、ここまでやけどの際の対処法について紹介してきました。
やけどを負った直後は一にも二にも流水で冷やす事が大事です。
その後は患部の乾燥に気を付けて様子を見ましょう。
やけどとは言え、知らない間に重症になっていると大変です。
赤くなってヒリヒリしている場合はワセリン等を使って保湿に気を遣えば一週間ほどで治る事が多いです。
水ぶくれになってしまった場合は、潰さずに清潔なガーゼ等で保護して病院へ行きましょう。
特に注意しなければならないのが、
患部が青っぽくなって痛みを感じない場合です。
この場合は、やけどの中でも最も重症な部類に入りますから、
悩まずに皮膚科か形成外科に駆け込むようにしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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