クレソンに栄養はあるの?ステーキに添えてあるのはなぜ?実はこんな効能が!
よくステーキなどに添えてあるクレソン。
独特な風味が特徴の葉物野菜ですよね。
最近ではスーパーでも見かるようになりました。
「飾りかな?」
と、思って食べないという人も多いのではないでしょうか。(^^ゞ
実は、ステーキだけ食べてこれをスルーするにはもったいないほど、
クレソンには豊富な栄養が含まれているのです。
(^-^)h
でも実際には、どんな栄養が含まれているんでしょうか。
食べることでどんな効能をもたらすのでしょうか。
と、いうことで!
今回はクレソンに含まれる栄養や効能などについて紹介します。
さっそくみていきましょう~。
クレソンとは?
クレソンというのはするアブラナ科の多年草。
クレソンという名前はフランス語で、和名はオランダガラシ(和蘭芥子)といいます。
最近よく見るようになったという印象ですが、実は日本には古くからある野菜。
明治の初めに在留外国人用の野菜として輸入されたのが最初だと言われています。
オランダガラシの名前の通り、独特な辛みがあり、ワサビや大根にも含まれている、
シニグリン
という辛み成分が特徴です。
「この辛みが苦手!」
という方も多いと思いますが、この成分には抗菌作用や血圧を下げてくれる効果があるので健康にはとてもいいのです。
お肉とセットで添えてあるのにも、万が一のためにお肉の雑菌をやっつける作用もあるということなんですね~。
栄養ももちろんですが、特にお肉のレアが好きな人は、残さず食べたほうが良かったりするのです。(^^ゞ
さて、お次はクレソンの栄養についてみていきましょう。
クレソンの栄養について
クレソンにはβカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは身体の中でビタミンAに変化し、
など、様々な良い効果を生み出してくれます。
また、皮膚細胞や粘膜の再生を促してくれる効果、美肌効果、美白効果、眼精疲労改善などもあるので積極的に取り入れていきたいですね♪
そしてクレソンには、身体の余分な塩分を排出し、高血圧防止、むくみ予防、などもあるカリウム、貧血予防に最適な女性の味方である鉄分、健康な骨や歯を成形してくれるカルシウムなども豊富に含まれています。
こんなにあるクレソンの効能
クレソンは栄養が豊富で、健康効果も高い野菜。
でもクレソンの効能はこれだけじゃないのです。
クレソンには強い殺菌力があるので、口臭予防効果もあります。
先ほど、お肉とセットで抗菌作用があるというお話がでましたが、それだけではなく、お肉を食べたあとのお口から出る匂いを和らげるというエチケット効果もあったということですね。(^^
なるほどー。
やっぱりあれは、色合いだけではなく、意味があって添えてあるものだったんですね。
(`・ω・´)
まとめ
今回はクレソンに含まれる栄養や効能などについて紹介しました。
クレソンというのは少し独特なクセのある味ですが、βカロテンやカリウム、カルシウム、シニグリンなどがたくさん含まれているとっても栄養価の高い野菜です。
さらに、その効能として、食べたあとの気になる口臭を防いでくれたり、お肉にもしも雑菌があった場合に抗菌作用があったりします。
今まで、
「おいしいお肉の後にクレソンなんか食べたくない~」
と思ってた人も、今後は残さず食べるようにしてみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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