だるい、眠い、疲れやすい。。病気!?私の場合の原因はコレだった!
3ヶ月ほど前のこととなります。
以前からその兆候はあったのですが、
はっきりと感じ始めたのは、とある仕事を始める朝のこと。
「おはようございま~す」
出社して、パソコンをつけて「さて、今日も仕事がんばろ。」
と、頭では思うのですが~、
だるい、眠い、疲れた・・・。
・・・そうなんです。
これから仕事を始めるというのに、なんだかすごく、だるいんです。
しかも、PCでの作業が多いせいか、仕事中すぐに眠くなる。
睡眠はちゃんと6時間以上は毎日とってました。
「いかん、いかん!」
と、ガムを噛んだり、伸びをして仕事を続けるのですが、
ちょっと頑張ると、すぐつかれてしまう・・・。
しまいには、全然動いてないのに、
会社と家の往復をするだけで「ふぅ~っ」ってなってしまう。
しかも、なんだか常時だるくて、たくさん寝ても治らない。
「これってひょっとしたら病気なんじゃない・・・!?Σ(゚д゚lll)」
従来、楽観的な性格なのですが、
さすがに心配になっていました(^^;
こんな状態が続いたら、間違いなく早死にすることは間違いない。
そう感じて、真剣にこの原因を調べてみました。
・・・・・・・
そしたら、意外とわかりやすい原因がちゃんとあって、
そこを改善したら、今はとても快適に毎日を過ごせています(´▽`v)
ということで!
今回は、
この2つについて、体験談をまじえながら紹介していければと思います。
同じような環境の方がいらっしゃいましたら、
ご参考にしていただけますと幸いです(*゚ー゚*)ノ
それでは、さっそくいってみましょう~。
まずは原因からっ
目次
だるくて眠くて疲れやすくなる原因
いうても、自分の体のことですからね。
真剣に調べましたよ(笑)
まずは、その時にいろいろ調べた、
だるい、眠い、疲れやすくなる原因について紹介します。
大きく分けて3つありました。
1つずついってみましょう~。
心的要因について
1つ目は、心的要因についてです。
この原因の場合はさらに小分けにして2つ。
この2つですね。
現代は「ストレス社会」なんて言われていますが、
過度なストレスを背負ってしまうと、身体にも影響をきたします。
ストレスの原因で一番多いのは、なんといっても人間関係。
これが心の大きな負担になっているとやがて、
- あることが心配で夜寝れない ⇒ 睡眠不足
- あることが心配で食が進まない ⇒ 栄養不足
と、結果的に、体にも負担を強いることになります。
これが行き過ぎると、今度はうつ病に発展します。
「軽鬱」なんて言葉も最近ありますが、
うつ病になると立派な病気。
心療内科で、薬を処方してもらうのが一番の改善の近道になります。
・・・・・・・
で、私はというと、残念ながら(?)これには当たりませんでした(^^;
職場での不満はいっさいないですし、
家庭内で、夫婦の関係もとっても良好です。
(なんだか・・・すいません・・・・)
ということで、おそらくこの可能性はナシ!
次にいってみましょう。
環境的要因について
先ほどの、「心的要因」から、「睡眠不足」「栄養不足」を引き起こし、
⇒ だるい、眠い、疲れやすい。。
という状況を引き起こすように、
この辺の原因の切り分けはなかなかに難しいです(^^;
ただまぁ、なるべくわかりやすく理由を探るということで、
次は、環境的要因についてみていきましょう~。
環境が問題となるケースとしては大きく2つ
コレですね。
この2つについては、少し思い当たるフシもありましたヾ(;´▽`A“
というのも、まずは仕事。
家に帰るのが結構、遅いんですよね。
よる9時とか、10時とか。
結果、ご飯を食べるのも遅い時間になります。
10時とか、11時とか。
よく、晩御飯を食べるタイミングで
- ベストなのは、18時~19時ごろ!
って言われていますよね(^^;
これってやっぱり理由があります。
というのも、胃にご飯が残ったままで睡眠をとってしまうと、
それを消化するために、眠りが浅くなってしまうんです。
結果、良質な睡眠をとることができずに、
翌朝、体がだるい状態をひきずってしまうわけです(^-^;)h
当然、眠い状態になりやすくなりますし、
だるく、疲れやすい状態になります。
寝る前の食事もそうですが、一気にたくさん食べたりするものヤバイです。
というのも、寝る前や、一気に物を食べると、
余分な脂肪やエネルギーが体内に蓄積されます。
そうすると、悲鳴を上げるのが肝臓。
肝臓が悪くなると、足が重くてだるくなったり、
疲れがとれず、眠くなりやすくなります。
ここで出てきたキーワード「肝臓」
おっと、これってなんだか思い当たるフシがありました(^^;
気になる内容は後で紹介するとして、最後の3つめの原因、
身体的要因についてみていきましょうか(^^
身体的要因について
3つ目となる最後は、身体的要因についてです。
最初に紹介した「心的要因」のように、
ものごとには何か原因があって、結果がでます。
たとえば、過度なストレスを自分に与え過ぎると、
「うつ病」という病気を引き起こしたりします。
2つめに紹介した、環境的要因も、改善されないまま、
長い期間を過ごすと、体に悪い症状が出始めます。
いわゆる「生活習慣病」ってヤツですね(^^;
特に、仕事や家庭でストレスをためていな私が、
やたらだるくて眠い状態が続くのはなぜなのか??
答えは、この身体的要因にありました。
ズバリ言うと、
- 運動不足
- 肝臓の障害
この2つですね。
先ほど、「肝臓」というキーワードが出てきましたが、
私、実は、会社の健康診断でいつも、肝臓の結果が悪かったんですよ。
肝臓がかなり傷んでいる状態だった!
で、どんな状態だったのか、という具体的な話なのですが、
こちら、数年前に行った健康診断の結果です。
メッチャC判定や、E判定まで出ていますね(^^;
3列あるうちの、左が正常値となります。
で、右がこの時の私の数値。
今回は、脂質と、肝機能をピックアップしましたが、
肝臓の状態を確認する指標となるのが、
この2つとなります。
ちなみに、このGOTとGPT値についてですが、
ざっくり説明するとこんな感じです。
- GOT値とは
ざっくり言うと、肝臓の細胞がどれだけ壊れているのかを測る数値。
本来肝臓の細胞の中にある酵素だが、
肝細胞がこわれていると、血中に漏れ出るのでそれを測っている。
血液の赤血球の中や、肝臓の細胞以外のさまざまな筋肉にも存在する。
- GPT値とは
GPTも肝臓の細胞の中にある酵素。
肝臓が悪いと、GOT値と共に、この数値も上がる。
ただ、GOTは肝臓以外の細胞にも存在するが、
GPTは本来、肝臓の細胞にだけある酵素。
血液検査でこの数値が異常(基準より高い)ってことは、
肝臓がかなり傷付いていることがわかる。
で、コレの思い当たるフシなんですけど、
5年前くらいに、ネット広告代理店に勤めていたんですが、
結構、ムチャな生活を送っていたんですね(^^;
毎日、終電で帰って、夕食は最寄駅のファミレスで、
- パンチェッタのペペロンチーノ
- トマトとエビのチーズこんもりピザ
- コールスローとポテトサラダ
これを深夜1時に週5で!!
みたいなね(^^;
まぁ、今思えば、この時に肝臓を悪くしたのでしょう。
つい半年前の健康診断でも、このGPT値とGOT値は異常値のままでした。
で、さすがの私も気になって、何回かお医者さんにもいきましたさ。
でも、
というテンプレの回答が帰ってくるのみ。
「まぁ、体感では体に異常はないし~。」
という甘く考えていました。
・・・・・・・
しかし、つい3ヶ月ほど前から、
どんどん悪化する、このだるさ、眠さ、疲れ、息切れ。
さすがに「このままじゃマズイな~」
と思って、肝臓の専門医のところに行ってきたところ、
衝撃の言葉が・・・・ッ!
- お医者さん「あなた、このままだと5年以内に肝臓がんで死ぬ確率30%だよ」
私「・・・・・ファッ!!??」
さすがにビビりました。
具体的な数字を言われると、妙に信憑性がありますよね。
追い打ちのように、
「うん、たしかだよ。だって統計で出てるもん」
とのお言葉。
私「ヒェッ!!」
・・・・・・・
そこから、私のこの体調不良と、肝臓を治すための
1ヶ月に及ぶ試練が始まりました・・・
私が行った肝臓治療
肝臓が痛んでいるのは、肝臓に脂肪がたくさんついているため。
いわゆる「内臓脂肪」でこれはなかなか落とすことができません(^^;
- 通常のダイエットに近いこと
+
内臓脂肪を落とすことを意識した生活
が必要となります。
とはいえ、やったことと言えば、とってもシンプルですし、
正常に治すためにかかった期間はたったの1ヶ月だけです。
で!
それは、何かというと以下の2つ
これだけです(^^
もうちょっと詳しくみていきましょうか。
1日40分以上歩く
だるい、眠い、疲れやすいという症状のすべてを改善するのに役立つこと。
それは・・・
運動不足の解消
コレです(^^
結局、現代人。特にサラリーマンに足りてないのが運動なんですよね(^^;
これが足りてないと、
食べた分を消化できずエネルギーが余る
⇒ 中性脂肪がたまって肝臓に負担がかかる
⇒ エネルギーが余って夜の眠りが浅くなり寝不足に
⇒ 基礎体力が落ちてだるく、疲れやすい体に
と、まるで良いことなしヾ(;´▽`A“
ということで、まずはココを改善するために、
仕事帰りに一つ手前の駅で降りて毎日40分間歩く
これをやりました。
要は、肝臓に付着しまくっている脂肪肝を、
歩くことでエネルギーを燃焼させて減らしたんですね。
これが1つ。
で、もうひとつは、すでに付いてる脂肪肝を減らすのではなく、
これ以上脂肪肝をつけないようにする方法ですね。
つまり減量。
摂取カロリーを減らすということです(^-^)h
かといって、無茶なダイエットはやりたくないので、
至ってシンプルな方法を選択しました(^^ゞ
それがコチラです。
肝臓に効果てきめんの野菜スープ
さて、もう一つの肝臓治療に使ったのがこちら。
- 食事の前に野菜スープを飲む
これだけです(^^
簡単に説明すると、ご飯を食べるときに、
脂や、米や、砂糖などを先に食べるとします。
そうすると、おなかがすいてる状態だと特に、
糖分を先に「ぎゅお~」っと体が吸収しちゃうんですね(^^;
普段、主食にしている米やパンなどの炭水化物がメインで、
ブドウ糖(要は糖質)が高くなるGA値が高いんですよ。
要は、過剰なエネルギー源の吸収ですね。
なので、先に野菜(スープ)を食べることで、
同じ量を食べても、糖質の吸収が減る上、先に満腹になり、
結果、食べる量が少なくて済むのです(´▽`v)
この方法を聞いて1ヶ月、忠実に実践してみました。
さて、結果は、というと・・・・
1ヶ月実践した結果
これがまた、効果テキメンでした(・∀・)!
先にまとめてしまうと、以下の改善が見られました。
「毎日40分歩く」「野菜スープを毎日飲む」
これを1ヶ月間、忠実に行うことで、
まず、肝臓のGOT値、GOT値が大幅に下がりました。
コチラが、実践後の肝臓の検査の数値です(^^ゞ
メッチャ、基準値圏内ですね(´▽`v)
後は、毎日歩いたことで、運動不足が解消され、
夜、ぐっすり眠れるようになりました。
同じ睡眠時間でも、眠りの質が上がったことで、朝、起きたときに、
眠かったり、だるかったりすることが少なくなりました。
ちなみに、鬱のケがある場合は、歩くだけではなく、
太陽に浴びると良いようですね。
私の場合は、鬱ではないと思ったので、「夜でもいいや」と、
仕事帰りに、一駅分早く降りて毎日歩きました(^^ゞ
後は、副次的要因ですが、肝臓の脂肪が落ちるくらいなので、
普通の脂肪もメッチャ落ちました(笑)
結果、1ヶ月で10キロの減量に成功しましたヾ(〃^∇^)ノ
74Kg → 64Kg に減った!
まぁ、疲れやすい理由のひとつに、
ただ単に自分の体が重い
ってのもあったんでしょうねぇε~( ̄、 ̄;)ゞ
まとめ
今回は、
という症状がある時に、疑うべき病気として、
肝臓にダメージがあるのでは?
という所に焦点を絞って紹介しました(^^ゞ
私の場合は、だるい、眠い、疲れやすい原因を考えた時、
特にストレスは抱えてなかったので、体の器官の不調を疑ってみたんですね。
そしたら、肝臓がかなり悪い状況であることが分かりました。
その対策として、
これをやったら、肝臓の数値が1ヶ月でまったくの正常値に戻りました( ̄- ̄)ゞ
いったん戻ったら、運動を止めても、なかなか太らないし、
だるくも、眠くもならないし、おかげで疲れにくくなりました(`・ω・´)
もちろんこれは、私の場合の話であって、
人によっては、「ストレス」や「うつ病」が原因であることもあるでしょう。
今回紹介した内容で、上記2点の疑いがあるのであれば、
すぐに心療内科を受診するようにしましょう~。
また、私のケースのように、
「ひょっとして肝臓がダメージを受けているのでは!?」
と、思い当たる節がある人は、血液検査をすればすぐに数値でわかります。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか~。
基本的に、だるさや、眠さは、睡眠時間を確保するのはもちろんですが、
運動と食事でかなりのことは改善できます。
いったん、「えいっ」っと、心を決めて改善を試みて、
それでダメだったら、心的要因をあたってみるようにしましょう~。
自分の現状を知るのは悪いことではないし、
マイナスには絶対ならないですからね。
体調が悪いのは、重い病気にかかる前のサインだったりしますよ!
手遅れになる前に、まずは今回紹介した改善策を試してみてくださいね!
すでに症状が重い場合は、すぐに、
など、それぞれの思い当たる原因に対して、
適切な診療を受けるようにしましょう~。
チェックはお早めに!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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