羊毛フェルトでリアル人形の作り方!愛犬や愛猫を作ってみよう!

スポンサードリンク


手軽にできるハンドメイドとして人気の羊毛フェルト
その中でも、

「本物みたい!」
「今にも動き出しそう!!」

という、羊毛フェルトのリアル人形があるのをご存知ですか?

null

少し難しいですが、写真などの見本をよく見ながら作ると意外とリアルに仕上がります。

と、いうことで!

今回は、羊毛フェルトで作る、リアルな犬の作り方をご紹介します。



スポンサードリンク



道具を準備しましょう

まずは道具を準備しておきましょう。

準備するもの

  • 羊毛フェルト
  • フェルティングニードル
  • フェルティングマット
  • 刺し目
  • 刺し鼻
  • 見本の写真
  • 刺し目と刺し鼻は、手芸屋さんで手に入ります。
    見本の写真は、できればはっきりとアップで写っているモノがおすすめです。

    羊毛フェルトの色は、作りたい犬によってを選んでください。

    柴犬ならベージュと白の組み合わせや、黒と白。
    マルチーズなら白。
    トイプードルならキャメル。

    などなど、お好みで!

    Sponsored Link

    リアルな犬の顔の作り方

    それでは早速作り方を見てみましょう!

    作り方

    1. 顔を丸く刺し固めます。

    2. 全部使わず、耳・鼻部分の盛り上がりになる部分を作るためのフェルトを残しておきます。

    3. 小さな丸を作り、鼻~口回りの盛り上がり部分にします。

    4. 顔につける時に硬くなりすぎないよう、接続部分はあまり刺し固めずにおくとなめらかにしあがります。

    5. 盛り上がりと顔をくっつける。

    6. あまり刺しすぎるとそこだけ凹んでしまうので、残しておいた柔らかい部分をうまく刺しながらくっつけます。

      シーズーなど顔に他の毛色が混ざっている場合はここで刺しすぎないように色を付けます。

    7. 耳を作る。

    8. 柴犬など耳の立ったワンちゃんは三角にします。
      耳の中も白っぽい毛で少し。

      マルチーズやシーズーなどタレ耳ワンちゃんの場合、植毛用のフェルトで最後につけていきます。

    9. 目と鼻の位置を決め、目打ちで穴をあけます。

    10. 目はグッと入り込むようにしないとリアルな出来になりませんので、穴はしっかりあけてください。
      いい位置が決まったらボンドで留めます。

    11. まぶたを作って目の上に刺し留めます。

    12. 人によっては完全に目を隠してから、はさみなどで切り開く方法もあります。
      お好みの方法で作ってみてください。

      まぶたを付けなくてもかわいいですが、少しキャラクターっぽくなってしまいます。

    13. 見本の写真を見て、毛を足します。

    14. 目の周りや鼻周りの毛の色などを確認して、少し足したりしながら近づけます。
      茶か黒のフェルトを細くこよりのようにし、口を作ります。

      全体に形を整えたら、短毛のワンちゃんの場合、ここで顔は完成です。

    マルチーズやトイプードル、シーズーのような長毛ワンちゃんの場合は、植毛用の羊毛フェルトを、刺しすぎないようにふんわりとつけて毛並みを作ります。

      植毛の仕方

      植毛用の羊毛フェルトで植毛します。
      少しずつ取って、毛流れを考えながら刺し留めます。

      鼻筋 → 頭 → 頬 → 目の周り → 口や鼻の周り → 口元 → あご下

      の順で植毛すると自然です。
      カットして長さを整えてください。

    植毛用フェルトでタレ耳を作って頭に刺し留め、好きな長さにしてバランスを整えたら完成です。

    コサージュ台を付けてブローチにしたり、上にループを付けて
    ストラップやボールチェーンでさげるマスコットにしてもかわいいです。

    Sponsored Link

    羊毛フェルトでリアル人形~体の作り方~

    せっかく顔をがんばったんだから、全身作ってみたい!

    という方のために、体の作り方をご紹介します。

    必要なもの

  • ワイヤー
  • 羊毛フェルト
  • フェルティングニードル
  • フェルティングマット
  • ペンチ
  • ニッパー
  • ペンチ(2本あると便利です。)
  • 植毛用の羊毛フェルト(トイプードルなどは毛糸をほぐしてもいいです。)
  • ワイヤーは、アルミワイヤーか手芸屋さんで売られているテクノロートを使用します。
    テクノロートは錆の心配がありません。

    試しに作るだけ~

    という場合なら、100均で手軽に購入できるアルミワイヤーでも十分です。

    null

    作り方

    1. 2本のワイヤーを交差させて胴体部分の骨組みを作ります。

    2. 真ん中で何度かねじり、「>―<」のような形にします。
      ねじった部分が胴体、その他は前足と後ろ足になります。

      顔とのバランスを見て長さを調節してください。
      足先になる部分は、ワイヤーが危ないので折り返すといいですよ(*´ω`*)

    3. 少しずつフェルトを巻きつけて刺し固めます。

    4. 土台になるのでしっかり固めてください。
      特に足先はワイヤーがなくなるところの差がでてしまいます。

      キレイにならないので、念入りにちくちくしましょう。

    5. 足を肉付けしていきます。

    6. 足先が程よく丸くなるように、しっかり刺し固めます。

    7. 足の先に3本線を入れます。

    8. 黒い羊毛フェルトを細くこよりのようにしてから、線として刺し留めます。
      または、刺繍糸で線を入れます。

      足先はまっすぐだと不自然なので、少し折り曲げて自然に立たせます。

    9. 体を肉付けします。

    10. 少しずつフェルトを巻き付けて、体をしっかり肉付けします。

    11. 好きなポーズに形をつけます。

    12. 立ったままでも、座ったポーズにもさせられます。

    13. ポーズを付けたらさらに自然になるように肉付けします。
    14. 毛色に合わせた羊毛フェルトを刺し固めた後、植毛します。
    15. 短毛種の場合は、あらかじめ短めにしたフェルトを植毛してください。
      見本を見ながら、毛の流れを合わせて梳かし、カットして完成です。

      1方向からじゃなく、色々な方向から見て少しずつカットするといびつになりません。

    簡単に説明しましたが、かなり時間がかかります。
    気長に、少しずつ作ってみてくださいね。

    様々な動物の作り方動画がありますので、探してみてみてください。

    ペットの毛を入れ込んで作ったりしてもステキですよ~

    Sponsored Link

    まとめ

    羊毛フェルトで作るリアル人形の作り方をご紹介しました。
    少しアレンジすれば、猫・うさぎなども作れます!

    キャラクターっぽさをなくすコツは、目のまわりです。
    リアルになるように、じっくり見本を見て挑戦してください。

    少し時間はかかりますが、

    「大好きなペットをモデルに・・・」
    「いつか飼いたい動物を!」

    null

    など、愛情をもって楽しんで作ってくださいね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


    スポンサードリンク


    この記事が「タメなった!」場合はこちらのボタンからシェアをお願いします!

    • LINEで送る

    おすすめ記事




    コメントを残す

    CAPTCHA





    サブコンテンツ

    このページの先頭へ