帯に短し襷に長しの意味!長さはどれくらい?使い方や例文もチェック!

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帯に短し襷に長し

こんなことわざがありますよね。

なんだかもどかしい感じですが、
どのような意味なのでしょうか。

「短い」とか「長い」というからには、
長さをあらわす表現ですよね。

どいうった使い方があるのでしょうか。

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そもそも「帯」とか「襷」ってどのくらいの長さなのでしょうか。

・・・洋服に慣れているとピンと来ませんよね。(^^;

と、いうことで!

今回はこのことわざの意味や使い方、
実際の長さなどを検証してみました!

それではさっそくみていきましょう!


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帯に短し襷に長しの意味

ではまず、基本的な意味からチェックしていきましょう。

    「帯に短し襷に長し」の意味

    何に使うにも中途半端で、結局役に立たないことのたとえ。

通常、帯(おび)というのは襷(たすき)よりも長いもの。

なのですが、帯にするには短すぎるし、襷にするのは長すぎる、結局どちらにも適さないので役に立たない。

このことから転じて、中途半端で役に立たないことを意味するようになりました。

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帯と襷のような長さという表現をしていますが、人の性質や何かを評価をする際の、中途半端な様子を皮肉る時に使うこともあります。


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使い方や例文もチェック!

では実際の使い方例文をみてみましょう。

これは何に使うにも中途半端で、結局役に立たないこと、を意味していることわざ。

例文としてはこのような使い方ができます。

例文

「このお皿だと料理を乗せるのに小さすぎるし、こちらの皿だと大きすぎて変だ。まさに帯に短し襷に長しといったところで上手くいかないね」

「私の髪は結えるほど長くはないし、かといってスッキリ短髪という分けでもない。帯に短し襷に長しで中途半端な長さである」

「兄は優し過ぎて教師には向かないし、弟は乱暴すぎて、これもまた教師には向かない。跡を継いで欲しいのに、これでは帯に短し襷に長しである」

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実際の長さってどれくらい?

ところで、帯や襷の実際の長さってどれくらいなのでしょうか。

ここでは、帯と襷の基本的な長さを紹介していきましょう。

帯の長さ

帯とひと言にいってもその長さはさまざまです。

よく晴れ着の女性が締めているのが「名古屋帯」や「袋帯」なのですが、これは4mあります。

そして普段着などで使う「半幅帯」や「小袋帯」は3.5m程度で少し短めですね。

とはいえ長さすべてをぐるぐる巻き付けるわけではなく、胴に巻くのは2m50cmくらいです。

あとは垂らして形を作ります。
最近の若い女性用のカジュアルな帯は3mくらいのものも多いですよ。

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襷の長さ

襷というのは体格に合わせて丁度いい長さに調整するもの。

なので、誰に対しても丁度いい長さというのはないのですが、弓道連盟などによる「襷さばき」の規定では2mから2m20cmと言われています。

もちろん自分で作ってもいいものなので長く作ることも可能ですよ。襷として販売されているものは2m10cmから2m40cmくらいまでがあります。

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まとめ

今回は「帯に短し襷に長し」の意味や使い方を紹介しました。

何に使うにも中途半端で、結局役に立たないことを意味していました!

長さや大きさが中途半端という意味でも使いますが、人の性格に対しても「中途半端で使えない」という意味で使うことがあります。

実際の長さについては、調べてみたら襷もけっこうな長さがありますね~。

「帯に短し襷に長し」といえども、そこを調整できちゃうぐらいの手腕があればベストなんですけどね。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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