縁の下の力持ちの意味!就活でのエピソードや使い方は?言い換え表現もチェック!
「彼は縁の下の力持ちで・・・」
あまり目立たないけど努力家の人を
このような言い方で評価する場合があります。
良い意味で使っているイメージですが、
どんなシチュエーションで使えばいいのでしょうか。
またこのフレーズは就活の面接時などにも
よく使われますが、どのような使い方が効果的なのでしょうか。
と、いうことで!
今回は「縁の下の力持ち」の意味や
使い方についてみていきましょう。
縁の下の力持ちの意味
まずは基本的な意味をチェックしておきましょう。
- 縁の下の力持ちの意味
人の目につかないところで、陰ながら他人のために努力や苦労をすること、また他者を支えている人物のこと。
このようになります。
「縁の下」というのは家屋の縁側の下のことであり、家の大切な部分を支えている柱を指しています。
外側から見たのでは柱の存在は分からないが、見えない場所で重要な役割を担ってるというところから転じ、人知れず努力している人や、他人を支える苦労を指して「縁の下の力持ち」というようになりました。
あくまで陰のサポート役という意味なので、表立って働いている人に対してはあまり使いません。
「我がサークルのリーダーは縁の下の力持ちであって、ウチの顔でもあります」
というのはちょっと間違った使い方となります。
自己PRでのエピソード例
就職活動の面接などでよく「あなたの強みはなんですか?」や「自分の長所をアピールして下さい」などと言われること、この質問はもはや鉄板ですよね。
そんな時に「縁の下の力持ち」は、
どのような使い方すればよいのでしょうか。
その場合のエピソード例をいくつか紹介します。
- エピソード例
「私の長所は、表舞台で頑張っている人たちを支える「縁の下の力持ち」として力を発揮できるところです。
私が大学在学中に東日本大震災が起こり、何か自分たちにできることはないかと思い、現地に物資を届けるボランティア活動を企画しました。
その際に、実際に現地に赴き被災者を助けるチームと、大学に残り細かい連絡作業を担う二チームに分かれました。
私は後者のチームのリーダーとなり物資輸送の手続きをしたり、連絡ルートを確保し、スムーズにボランティア活動ができるようにサポートに徹しました。
直接現地には行かなくとも、現地スタッフや他のボランティアの方たちの動きを把握し、裏で支える立場として活躍できたことが私の強みだと思います。
少し長いですが、このように最初に結論である強みを言い、その後にエピソードを言うことでより具体的になり説得力も増しますよ。^^
就活のPRなどに使うと、全体の目的に対して力を発揮できる献身性や、無理なく誰かのサポート役に回れる忠実さ、などがアピールできます。
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言い換え表現について
確かに「縁の下の力持ち」は自分をアピールするのに有効な言葉ですが、他の表現で言い換えることはできないのでしょうか。
・・・・・・・
同じような意味の言葉であれば、舞台に上がらず、人目に付かない場所で舞うことをあわらす「縁の下の舞」や、表立たない内部から支えるという意味の「内助の功」などがあります。
しかし「内助の功」は夫を支える妻の功績、という意味合いで使うことが多いので、就活のアピールとしては向かないかもしれませんね~。
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まとめ
今回は「縁の下の力持ち」の意味や使い方について紹介しました。
「縁の下の力持ち」というのは陰ながら努力したり、見えないところで誰かを支えるという意味の言葉です。
献身的な努力や会社を思う忠実さをアピールできるので、面接の際などにはうまつ使えば相手に良い印象を与えることができます。
あまり目立たない性格なことをポジティブに伝えたい時や、リーダーっぽいことをしたことが無い人や、ネタに困った場合などにおすすめです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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