与党と野党の違い!中学生向けにわかりやすく!

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中学生になると、公民の勉強がありますよね。

三権分立ーとか
内閣ーとか。

でも、実際に、

政治家って何やってるの?

と、言われるといまいちピンと来なかったりしますよね。(^^;

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例えば、テレビでも国会中継などをやっていますけど、
あれって何をやっているのでしょうか。

与党とか野党とかあるけど、
いったい何が違うのでしょうか。

と、いうことで!

今回は与党と野党のそれぞれの役割や仕事の違いについてわかりやすく紹介します。

それではさっそくみていきましょう!


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与党と野党の違い


国のおおもとのルールになっているのは法律です。

皆さんが学校で楽しく過ごせるのは法律のおかげですし、
ほしいゲームソフトが自由に買えるのも法律のおかげです。

悪いことをした人が捕まるのも法律があるからです。
法律がひとつもなければ、国は国としての形を保つことができないのです。

そしてみんなの生活を守っている法律をつくるのは国会の仕事です。
法律をより正確に言えば法案といいます。

法案は法律を具体的な生活に適用するルールです。

衆議院と参議院

国会には衆議院参議院があります。

衆議院は定員が480人でお仕事をする期間が4年、
参議院は定員が242人でお仕事をする期間は6年です。

衆議院議員と参議院議員を合わせて国会議員と言います。

政党

国会には同じ考えの国会議員が集まったいくつかのグループがあります。
このグループを政党といいます。

法案をつくるのは国会議員なら誰でもできます。
けれど、ただ法案をつくっただけでは何の効果もありません。

つくられた法案は国会で審査され、最終的に、

これでいいよね!

とGOサインが出てはじめて、ルールとして認められます。

少し難しい言葉を使うと、

  • 法案をつくる力を立法権

  • つくられた法案をちゃんとしたルールに変える力を行政権

  • といいます。

    ちなみに、法案をルールに変えることを法案の可決といいます。

    立法権と行政権の両方をもっている党が与党です。

    法案をつくることができて、なおかつそれを可決させる力がある政党が与党です。
    与党以外のすべての政党を野党といいます。

    与党と野党を合わせて与野党と呼ぶこともあります。

    与党のお仕事

    与党は政府をつくります。
    政府の中心は内閣です。

    内閣には大臣がいて、それぞれ決まった仕事を担当しています。
    大臣のまとめ役が総理大臣です。


    政府はみんなが幸せに暮らせるように、国をよくするためのいろいろなアイディアを出します。

    そのアイディアのことを、

    政策

    といいます。

    野党にも立法権はありますが、行政権がありません。

    法案をつくることはできても、自分たちで可決させるだけの力がないのです。
    なので、自分の力で法案を可決できる与党とくらべると少しだけ立場が弱い、と言えます。

    与党にしかできないこと

    与党にしかできないことには、

    • 予算案の作成

    • 法案の可決

    • 衆議院の解散

    などがあります。

    反対に、野党にしかできないこともあります。

    それが、

    • 内閣不信任案の提出


    です。

    これは、

    もうこれ以上今の内閣にはまかせられない!

    と野党が判断した時に出されるものです。

    これが提出させて可決されると総理大臣は内閣総辞職(メンバーを全部入れ替える)か衆議院解散のどちらかを選ぶことになります。


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    与党と野党の決め方


    与党と野党は、人数で決まります。

    衆議院と参議院それぞれの院で半分以上のメンバーを確保している政党が与党とよばれ、さまざまな政策を決めることができます。

    ひとつの政党だけで半分を超えない場合はほかの党と協力することもあり、これを連立政権といいます。

    国会議員を選ぶ方法は、実はたったひとつしかないんです。

    何だかわかりますか?

    ・・・・・・・

    こたえは、選挙です。
    選挙によってたくさんの票を獲得した人が国会議員として選ばれます。

    投票するのは国民ですよね。
    つまり、どの政党を与党にするかは国民が自分の意志で決めているのです。

    与党のほうにいろいろなことを決められる力が与えられているのは、

    たくさんの国民の意志で選ばれたから

    という根拠があるからなんですね。
    なので、総理大臣は必ず与党から選ばれます。

    与党と野党に分かれている仕組み


    ここまでの話を聞いて、ちょっと疑問に思った人もいるかもしれません。

    野党って、何のために必要なの?

    野党が自分たちで法案を可決できないのなら、
    国会は与党だけで充分じゃないか。

    それなのに、わざわざ与党と野党で分かれているのはどうしてなんだろう?

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    もし国会に与党しかいなければ、
    与党の考えた法案がそのまま通ることになります。

    その法案がどんなにメチャクチャで恐ろしいものだったとしても、
    みんなは与党が決めたルールにしたがわなければいけません。

    それは、ものすごく自分勝手な学級委員のいるクラスと同じです。

    もしも学級委員がひとりの考えだけで何でもルールを決められたら?
    しかも、そのルールには誰も反対できないとしたら……?

    そんなクラスは、息苦しくていやですよね。
    (^^;

    そんな時こそ、野党の出番です。

    野党のお仕事

    国会のなかに野党がいれば、与党がたとえメチャクチャな法案を出そうとしてもきちんと意見をたたかわせ、かわりの案を出すことで現実的なルールに変えることができます。

    特別な問題が起こっていなくても、つねに与党の政策をチェックすることで(メチャクチャなことは許しませんよ)というメッセージを出すことができます。

    与党に緊張感を与えるために、野党は必要なのです。

    野党にはほかにも、少数意見の代表という役割もあります。
    多数派の意見がいつも正しいとはかぎりませんよね。

    だから、野党はいつも少数派の人の意見をくみ取って、
    少しでも暮らしに反映させようとしているのです。

    野党の一番大切な役割は次の与党を目指すことです。

    野党と与党が入れ替わるのは、それまで少数派だった意見が多数派になることです。
    そうすると、それまで見えなかった問題が見えてきます。

    多数派が少しずつ入れ替わりながら、国は良くなっていくのです。
    選挙によって与党が入れ替わることを政権交代と言います。

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    まとめ


    与党は、政策を考える政党。
    野党は、それ以外の政党。

    大ざっぱな違いはこんな感じです。

    与党と野党は人数によって決まるので、
    選挙で立場が入れ替わることもあります。

    野党には法案を可決させる力はありませんが、
    与党のやり方をチェックする大切な役割があります。

      与党にしかできないこと

    • 政府や内閣をつくり、政策を出す

    • 予算案の作成

    • 法案の可決

    • 衆議院の解散

      野党にしかできないこと

    • 内閣不信任案の提出

    • 与党の政策のチェック

    • 少数意見の代表

    テレビを見るとなんだか総理大臣や大臣の偉い人をせめてばっかりいるようですが、あれは与党がおかしなことをしないように、野党がチェックする大事な時間だったのですね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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    “与党と野党の違い!中学生向けにわかりやすく!” への2件のフィードバック

    1. じゅんじゅん より:

      タメなった!

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