育児で手首が腱鞘炎!サポーターの巻き方やおすすめの治療方法は?
育児で手首が腱鞘炎!
なんて人が、私のまわりに結構いたりします。
(^^;
子供って小さい割に意外と重いので、
確かに手首をいためることが多いのです。
たしかにそれも分かりますが、
それにしては腱鞘炎になってしまう確率が、
育児中は、やたら高いような・・・?
いったい何が原因なのでしょうか。
知らず知らずのウチに、手首をいためることをしてしまっているのでしょうか。
・・・・・
今回は、子育て中に手首を傷めてしまう原因や、
痛めてしまった手首の痛みを和らげる方法について紹介します。
手首が腱鞘炎になる原因とは?
腱鞘炎の主な原因は、
手首や腕の使い過ぎによる、骨と筋の腱と機械的な摩擦
にあります。
手首や指、腕の関節を動かしているのは筋肉ですが、
筋肉の力を四肢の先端、手先や指にまで伝えるという役割
を担っているのが「腱」と呼ばれるひも状の部分です。
そしてこの腱は、「腱鞘(けんしょう)」という、
浮き上がりを抑えるためにあるトンネルのような場所を通っているのです。
日常生活の自然な動きだと、
手首や腕の腱と腱鞘はスムーズに動き問題は起こりません。
しかし、長時間慣れない動きを続けると腱と腱鞘は、
お互いにこすれ合い、摩擦を生み、炎症を起こしてしまいます。
この炎症のことを、
腱鞘炎
と呼ぶのです。
原因は摩擦以外にもリウマチが原因のものや、
衝撃による骨と腱のずれなどが考えられますが、
多くの場合は慣れない作業のし過ぎ、
悪い姿勢での長時間作業などによる摩擦が原因なようですね。
普段あまり字を書かないのに、
年賀状を何枚も書いたり、
慣れない習字をして手が痛くなった!
と感じることはありませんか?
実はあの症状も腱鞘炎の予期症状。
特に育児の場面だと、
と、手首に負担がかかる動作を意図せず長時間してしまいがち。
なので、育児中の手首の使いすぎには、
特に気を付けなければいけないのです~。
それでは次に、特に育児中のママが気をつけるべき腱鞘炎、
ドゥケルバン狭窄性腱鞘炎
についてチェックしておきましょう。
ドゥケルバン狭窄性腱鞘炎について
ドゥケルバン狭窄性腱鞘炎というのは腱鞘炎の一種。
手首の親指側にある腱と腱鞘との間に起こった炎症を呼びます。
ドゥケルバン狭窄性腱鞘炎では親指側腱の鞘のトンネル部分で、
腱の動きが引っかかりスムーズな動きが出来なくなります。
すると手首の親指側が痛み始め、
広げたり、動かしたりするとこの場所に強い痛みが走るようになります。
「どうやって確かめればいいの?」
というところですが、痣やヒビとは違い、
ドゥケルバン狭窄性腱鞘炎の場合は、
手首の親指側が大きく腫れるので比較的発見はしやすいです。
腱鞘炎の治療方法
腱鞘炎の治療方法として一番肝心なのは、
「患部の安静や休養」
です。
腱鞘炎の原因というのは多くの場合、手首の使い過ぎや動かし過ぎです。
なので、まずは患部を安静にして休ませることが大切なんです。
しかし、育児をしていると、
「しばらく抱っこヤメ~」
なんてことも難しいですよね。
(^^;
そんな場合はサポーターで患部を固定し、
なるべく動かさないように、
刺激しないように努めることが大切です。
「サポーターやテーピングで保護」
というのはスポーツ選手もやっている手首の痛みを、
早く治すために有効な治療法。
この方法は、手にかかる負担を少なくして、
など、腱鞘炎の早期治療に有効です。
どうしても患部の炎症が痛いという場合には
「湿布や薬」
を使った治療方法がおすすめです。
湿布で冷却することで炎症を抑えることが出来ます。
また、炎症を抑えるための薬などもあります。
他にも「ステロイド注射」や「手術」などの治療方法があります。
が、
しかしステロイド注射で痛みを抑えられるのは一時的なもの。
手術というのも必ずしも成功するとは限らないですし、
傷跡も残ってしまう場合があるので、
最終手段と考えた方がいいでしょう。
Sponsored Link
サポーター・テーピングの巻き方
さて、
という場合におすすめした方法の一つに、
サポーター・テーピングを巻く
という方法があります。
ただ、これには巻き方にもコツがあります。
間違った巻き方だと患部がちゃんと固定されず意味がありません。
逆に、巻き方さえマスターしてしまえば、
テープさえあればすぐにでも腱鞘炎のサポートができます。
こちらの動画でわかりやすくテーピングの巻き方を紹介しているので、
よろしければ参考にしてみて下さいね。
(^^ゞ
まとめ
今回は腱鞘炎の主な原因、治療方法について紹介しました。
子育てをしていると、結構な確率でなってしまう、手首の腱鞘炎。
なるべく手首に負担にならないよう気を配るのはもちろんですが、
少しでも痛いと感じたら、早めにサポーターやテーピングをするのがおすすめです。
旦那さんなどにも協力してもらいながら、
手首の負担を軽減しつつ、
なるべく早めに治療したいものですね。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
最近のコメント