「あいみつを取る」の意味とは?メールで断る時の例文も紹介!
よく業者や経理の人が「あいみつを取る」っていいますよね。
あれってどういう意味なんでしょうか。
工事のときなどによく耳にしますが、
具体的に何をすればよいのでしょうか。
今回は「あいみつを取る」の意味を紹介します。
「あいみつを取る」の意味について
あいみつを取るというのは、
相見積もり(あいみつもり)を取る
の略称となります。
相見積もりとは復数の業者から見積もりをとるという意味。
なので、建物の工事や、取り引きなどを1つ以上の業者に頼んで、
それぞれの見積もりを出してもらい比較するときなどに使います。
ビジネス上では相見積もりを口頭で伝えるときに、
あいみつ
と略されて使われます。
なので、
- 「あいみつ取っておいて」
「あいみつの提出お願い」
などといったように使われたりします。
あいみつを取る時のポイントは?
では次に、具体的になぜ「あいみつ」をとるのでしょうか。
これは、いくつかの業者を比較し、
よりよい条件の契約をむすぶためです。
なのでそれぞれの見積もり書は料金だけではなく、
- 作業の期間
- 工事材料などの質
- サービス内容
- サポート内容
など細かい部分もきちんと比較しておくことがポイントですね。
なお相見積もりのもう一つの顔として、
業者同士が競争するためのシステム
という役割もあります。
状況にもよるのですが、
「この業者がいいけど、ちょっと高いな~」
なんて場合に、競合他社の見積もりを開示することで、
さらに自分に合った良い条件を出して貰える可能性もありますよ。
(v ̄▽ ̄)
メールで断る時はどうする?
いくつかの業者に見積もりを貰って1つの業者を選ぶときって、
選ばなかった業者に断りの連絡が必要な場合も出てきます。
心苦しいと思う方は多いと思いますが、
しかし相見積もりとることは別に悪いことではありません。
ほとんどの場合は、業者側としても十分に理解をしています。
なので、断る旨を正直に伝えれば大丈夫ですよ。
といっても、「どうやって断ろう~」と、
悩んでしまう人も多いかと思います。
いくつか断る時の例文を紹介します。
お断りメールの例文
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「すみませんが今回は条件が合わず、他社さんにお願いすることにしました。また次回、よろしくお願いします」
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「大変残念ですが今回は金額重視で、他の業者さんに依頼することになりました。見積もり書出して頂いてありがとうございました」
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こういった文章であれば失礼には当たらないと思います。
正直な気持ちを伝えれば業者としても、
「ちょっと金額高かったかな?」
など次回の参考になる場合もあるので、
そこまで申し訳なく思う必要はありません。
まとめ
今回はあいみつの意味を紹介しました。
あいみつとは「相見積もり」の略称でした!
依頼人があいみつを取っていることは業者も把握しているので、
メールや電話で断りを入れる際もそこまで心を傷めなくても大丈夫です。
「あいみつ」って意味を知らないでいきなり言われると、
「キャッキャ、ウフフ」
というニュアンスに聞こえるのは私だけでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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