トランス脂肪酸を含む食品はどれ?マーガリンは大丈夫なの?
トランス脂肪酸について調べているあなた!
マーガリンが一番ヤバイって思ってません!?
ところがどっこい。
世の中には、マーガリンよりも、もっとヤバイ量の
トランス脂肪酸を含む食品があるんですよ!∑(・ω・ノ)ノ
そこで今回は、あまり知られていない、
本当にヤバイ、トランス脂肪酸を含む食品について、
具体的な数値を元に、紹介して行きますね!
まずは、トランス脂肪酸とは、
どういうものなのか、から要、チェックです!
─=≡Σ((( つ・ω・)つ
トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸とはどういうものなのでしょうか?
これは、植物脂を工業的に加工することで、
発生する脂肪酸のこと。
この脂肪酸は、大量摂取すると、
体内に悪玉コレステロールが増えます。
すると、人体に悪い影響を与えます。
たとえば・・・
などですね。
問題は、
「直ちに人体や健康に影響を及ぼさない」
という点にあります(^^;
体にダメージを与えるものをじょじょに取り入れるので、
知らないうちに、深刻な病気になる可能性を高めているのです。
トランス脂肪酸の表示義務はない
「そんなヤバイのなら摂取しなきゃいい」
って思いますよね(^^;
外国製の食品だと、
など、商品を売る時に、
表示の義務が課されています。
ところが、恐ろしいことに、今の日本には、
トランス脂肪酸の表示義務が無いのです!
食品添加物の表示を、穴があくほど眺めても、
どこにも書いてありません(^^;
と、WHOは警告しています。
ところが、日本だと、どの食品にどれだけの
トランス脂肪酸がはいってるかわからない。
あなたの好みによっては、知らないうちに
健康を蝕まれてる可能性があるのです!
そこで今回は、管理人がこれはやべぇと思う、
トランス脂肪酸が多く含まれている食品
をピックアップして紹介します。
トランス脂肪酸の含有量が多い食品
それでは、さっそくトランス脂肪酸の
含有量が多い食品を紹介していきましょう。
日々の食生活で、気を付けた方がい良い、
食品をヤバい順にピックアップしました!
いいですか?
1日に食べていいトランス脂肪酸は1グラムまでですからね!
それを念頭に、さっそくやべぇ食品を見てみましょう。
ショートニング
一番やべぇのがショートニング。
ショートニングのトランス脂肪酸含有量はこちら↓
100gあたり | |
平均値 | 13.6g |
最大値 | 31.2g |
最小値 | 1.2g |
ショートニングは、植物、動物油脂を原料とした
練りこみ専用の固形油脂。
焼き菓子やパンに使われる、
サクサク感を演出する為の材料です。
そのものは、味もにおいもありません。
つまり!
口当たりを良くするためだけに、お店では大量の
ショートニングがつかわれているのです。
クッキーを作る時にもショートニングは
使われています。
たとえば120gのサクサククッキーには、
40g程度のショートニングを使います。
これを上に記載された、平均値に当てはめると5.5g
つまり、このショートニング入りの
クッキーを120g食べた場合、WHOが
「これ以上食べたらだめだよ!」
っていっている、勧告目標基準の5.5倍摂取している
ということになるのです。
オソロシー!
ショートニングが使われてそうな食品は以下の通り。
どこにどれだけショートニングが使われているのか、
判断つかないところが怖いです(^^;
コーン系スナック菓子
次にやべぇのがスナック菓子。
スナック菓子のトランス脂肪酸含有量はこちら↓
100gあたり | |
平均値 | 1.7g |
最大値 | 12.7g |
最小値 | 0.08g |
何がやべぇって、スナック菓子を
食べるのが習慣になっている人。
上の数値をみると、最小値と最大値で、
ずいぶん差がありますよね。
でも、表記が無いからわからない。
しかし、いつも食べてるスナック菓子の
トランス脂肪酸含有量が、100gあたり10gだったら?
お菓子って1袋食べたら、50gくらい有りますよね。。
最悪、毎日、基準値の5倍以上の、
トランス脂肪酸を摂取していることになります。
ヤバイのは、コーン系のスナック菓子。
ポテトチップス系は、100gでの含有量が
0.1g程度のものが多いようです。
ちなみにプリングルスはほぼ0!
(油でなく、調味料に微少に使われてます)
さすが、厳しいアメリカ産!
管理人は、アトピー持ちなのですが、
確かにお菓子を食べると、痒くなります(^^;
これが原因だったのかなぁ!?
マーガリン
最後に、比較の為にマーガリン。
スナック菓子のトランス脂肪酸含有量はこちら↓
100gあたり | |
平均値 | 5.5g |
最大値 | 12.3g |
最小値 | 0.9g |
マーガリンは、トランス脂肪酸の話題に良く出てきますよね。
平均値も100gあたり5.5gと確かに高いです。
パンに普通に付けて食べたら5gくらいでしょうか?
その時のトランス脂肪酸の含有量は0.275g。
1日、そのパンを4枚以上食べたらヤバイよ!
って感じですかね(^^
個人的には、クッキーや、スナック菓子の方が、
よっぽどヤバイような気がします。
心配な方は、マーガリンの代わりにバターを使うと、
トランス脂肪酸の含有量がだいぶ減りますよ(^^
まとめ
トランス脂肪酸の含有量については、
内閣府が報告書として公開しています。
本字記事でも引用した報告書の原文はコチラ
概要としては、
日本人のほとんどはWHOが推奨する1%以内
なので、大丈夫だ。問題ない。
と言う感じです。
世界的には、商品にトランス脂肪酸の
含有量義務付けが進んでいます。
日本は外国にくらべ、
かなり、この取り組みが遅れているのです。
「おいしそうに見せかけること優先」
になっている企業も多く、知らないうちに、
トランス脂肪酸を不必要に摂取している可能性があります。
じわじわと体にダメージがあるものなので、
いざ、心筋梗塞や、認知症になっても、手遅れです。
自分の身は、自分で守るしかありません。
今回お伝えした内容を元に、
日々の食生活に気をつけてた上で、
野菜や魚も取り入れたバランスの良い食事
を摂るように心がけてくださいね!
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