中国の汚職と腐敗による格差社会の現実!年収10倍の謎に迫る

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中国 経済発展の理由

中国 経済発展

中国は最近、数値上はとても順調に
経済発展を遂げてきたように見える
よね。

2000年代にWTOという、自由貿易を促進するための
国際機関に加盟してからはさらに顕著になったんだ。

海外からの投資が加速し、
世界の工場として名を馳せるようになったよ。

2000年代は10%前後の成長率を誇り、
国民の平均所得は10年で3倍に!


中国の全員が豊かになった訳じゃない

ところが、これはあくまで机の上の数字。
現実は厳しいもの。

というのも、中国は一党独裁の体制と、
官僚による汚職と腐敗。

国の主導により、さまざまな方法でお金を稼いだけど、
競争原理がないため、党の維持と利益拡大の為に
お金が動いてしまっているんだ。

自分が儲かればOKという考えが蔓延して、
不動産バブルを引き起こしちゃったんだよね。

その結果、需要がないのに供給過多となって、
それが焦げ付いてきて現在不良債権が
100兆円超に上っている
というから驚き。

中国 格差社会なんてもんじゃない

100兆円ってどれくらいの金額なのか。

2012年度日銀の国債保有金額が128兆円。

それとくらべるとそんなでもないのかなって
思っちゃうよね。

でも考えてみれば、中国と日本は
物価がかなり違う。

中国がいくら経済発展を遂げたからといっても、
金銭感覚の違いに大きな隔たりがあるんだ。

ざっくりとだけど、
中国と日本の平均年収を比べてみたよ。

・中国都市部:約40万円
・中国都市部:約15万円
・日本:約400万円

とーこーろーがー、表面の数値で測れないのが
中国の汚職と腐敗のドロドロな世界。

上の年収に+αで一部の人のフトコロに入る収入があって
それは灰色収入って呼ばれているんだ。

灰色収入による一部の官僚の所得拡大

灰色収入とはなんなのか。

カンタンに行ってしまえば既得権益。または約得。

ご存じの通り、中国は共産党一党による独裁政権国家。

いうこと聞けば飴(金、地位)をやるが、
いうこときかなきゃムチ(牢屋、死刑)をやる。

ってな世界。

つまり、中国では、公務員になれば富豪。
それ以外は大貧民。

平民と貧民、どこいった!?の状態。

中国 汚職と腐敗の現実

日本でもワイロってあるよね。

「次のダム工事、うちの会社にしてくれたら
この小判が入ったおまんじゅう、ぎょうさんあげまっせ」

っていう、アレ。

日本だと、ばれた瞬間逮捕。よよよ

ところが、中国ではそうはいかない。

みんなワイロを受け取る為に
公務員を目指してるんだから。

善悪の問題じゃない。

そういう仕組みになってるし、
そういうしきたり。

しいていえば、教育と文化の問題か。

公共事業を行うのはもちろん国の指示。
降りてきた指示を実行するのは公務員。

入札なんてなんのその。

懐にどれくらいのお金を積んだか
どこに仕事が回されるかが決まる。

学校の先生にお金を渡すかどうかで、
自分の子供への扱いも変わってくる。

そういうお国柄なのが中国。

悲しいけどこれ現実なのよね。

灰色収入の規模

そんな灰色収入の総額は、
予想されてる規模で約100兆円。

これは実に、中国のGDPの30%にあたる。
しかも、その80%は上位2割の富裕層のフトコロに。

もともとグレーなお金なので、
公式な記録はない。

本当はもっとあって200兆円分かもしれない。

するとあら不思議。

平均年収40万円だった都市部の人たちの
一部の人の年収は300万円くらいまで跳ね上がる。

そりゃ秋葉原に遊びにきて
買い物もできるっちゅう話です。

ビバ、お役人。

今回はここまで。

次回は「中国バブル崩壊」について
お話できればと思います。

みんな、みてね ヾ(〃^∇^)ノ


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