手荒れの原因は?ちょっとした気遣いで手荒れの軽減を!
冬になるとひどくなる手荒れ。
冬になるとなぜ手が荒れるのでしょうか。
手荒れを予防したり、改善する方法は
あるのでしょうか。
そこで今回は、
この3つについて紹介していきます。
手荒れは、ほおっておくと、
どんどんひどくなっていきます。
そうなる前に、しっかりと、
手荒れの原因を知って、
対策をたてていきましょう!
それでは、さっそくみてみましょう!
手荒れの原因とは?
なぜ手荒れは起きるのでしょうか。
手指の皮膚には、皮脂腺から皮脂が
分泌されています。
これには、脂肪酸やコレステロールが含まれ、
無意識の内に、毛や皮膚を潤して乾燥を防いでいます。
洗濯や茶碗を洗うときの洗剤は、普通の石鹸よりも、
より強力に、油汚れを落とす効果を備えてます。
つまり!
油が良く落ちる洗剤が、手に触れることによって、
手を保護する皮脂も、一緒に洗ってしまっているのです。
これが、手の皮膚のダイレクトな乾燥を呼び、
繰り返すことによって、手が荒れてしまうのです。
乾燥による原因以外の手荒れ
また、あまりひどい場合だと、手荒れの原因が
乾燥によるものではない場合があります。
たとえばアレルギー性の湿疹などですね。
特長としては、冬場の乾燥する時期以外の季節でも、
手荒れがひどい場合は怪しいです。
その場合は、なるべく早めに
皮膚科の先生に相談するようにしましょう。
手荒れの対策方法
では、手荒れを回避するには、
どうしたらよいのでしょうか。
方法は3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
ゴム手袋を使用する
冬場は特に、お皿洗いの時には、
キッチン用のゴム手袋をするようにしましょう。
ただし、ココで注意すべきなのは、
厚手のゴム手ではなく、
使い捨てのポリエステルの手袋
を使用するようにしましょう。
ごついゴム手袋だと、長く使っていると、
ゴムが古くなり、かぶれることがあります。
ハンドクリームを塗る
後は、こまめに手にクリームを塗ることが大切です。
ハンドクリームを塗ると、保湿作用が働き、
手の脂分が失われるのを回避してくれます。
また、ハンドクリームは、こまめに塗ることも
大切ですが、夜寝る前にも使用しましょう。
特に利用したいのは、洗剤を使う前や、
シャンプーを使用した後などです。
洗剤やシャンプーは、とにかく
手の脂分を落としてしまいます。
それを避けるためには、
ということが重要となります。
一番良いのは、
洗いものの前にクリームを塗り、手袋で密閉する。
寝る前にクリームを塗り、手袋で密閉する。
など、手袋とハンドクリームを
同時に使用すると、なお効果的です。
手の血行を良くする
次に手荒れに対して、血行を良くして
症状を改善させる方法です。
タイミングはお風呂に入った時が良いですね。
まず、熱いお湯を入れた洗面器を用意します。
同時に冷たい水を入れた洗面器も用意します。
そして、それらに交互に手を入れます。
そうすることで、血行が良くなり
改善効果が見込めます。
まとめ
今回は、手荒れの原因と
対策方法について紹介しました。
手荒れの最大の敵は乾燥です。
そしてその乾燥は、洗剤などで、
手の脂分が落ちてしまうことが原因です。
対策方法としては、
などの方法で、とにかくこれ以上、
手の脂分を落としたり、乾燥させたり、
しないように心がけましょう。
「今日はちょっとくらいいいかな」
という、軽い気持ちから、どんどん手荒れが
悪化することがあります。
すでに、手が荒れている人は、
とにかく、毎日気長に、対策をすることで、
ずいぶん症状を和らげることができます。
春が来れば手荒れはだいぶ収まるはず!
冬の間は、ちゃんと対策をして、
乗り切れるようにがんばりましょう!
タグ:健康
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