収入印紙の種類と金額!領収書と契約書で違う?消費税分は?
上司「あ、お昼の帰りに郵便局で収入印紙買ってきて」
あなた「はーい!了解です!」
と、返事をしたものの、実際に買いに行った時に
「えっ、種類がいっぱいあってどれかワカンナイ(((( ;゚Д゚))) 」
なんてこと、経験したことありません?(笑)
私は、最初、そうでしたw
収入印紙は、
2者間の取引が継続的な営業活動を行う場合
に交わす書類に必要になる税金。
文章に収入印紙を貼って、割印をすることで、
納税したことになる。というモノです。
切手とは違いますから、
買う時には注意してくださいね^^
その契約額や、書類の種類によって、
必要になる印紙の金額も変わってきます。
印紙が必要になる書類と言えば
などですね。
今回は、それぞれの書類で、必要になる印紙の
金額をまとめましたのでご参考ください(^^
領収書の収入印の必要金額
まずは、領収書に収入印紙を貼る場合です。
基本的に、3万円未満の取引であれば、
印紙代はかかりません。
3万円以上の取引の場合は、
以下の印紙代が必要となります。
条件 | 印紙代 |
3万円以上100万円以下 | 200円 |
100万円を超え200万円以下 | 400円 |
200万円を超え300万円以下 | 600円 |
300万円を超え500万円以下 | 1千円 |
500万円を超え1千万円以下 | 2千円 |
1千万円を超え2千万円以下 | 4千円 |
2千万円を超え3千万円以下 | 6千円 |
3千万円を超え5千万円以下 | 1万円 |
5千万円を超え1億円以下 | 2万円 |
1億円を超え2億円以下 | 4万円 |
2億円を超え3億円以下 | 6万円 |
3億円を超え5億円以下 | 10万円 |
5億円を超え10億円以下 | 15万円 |
10億円を超えるもの | 20万円 |
受取金額の記載のないもの | 200円 |
2014年年4月1日より、領収証やレシートに係る
印紙税の金額が変更になりました。
平成26年4月1日以降に受取金額が、
5万円未満のものについて非課税となります。
詳しくは、こちらの国税庁のホームページをご参照ください。
契約書の収入印の必要金額
次に、契約書に収入印紙を貼る場合です。
基本的に、1万円未満の取引であれば、
印紙代はかかりません。
1万円以上の取引の場合は、
以下の印紙代が必要となります。
条件 | 印紙代 |
1万円以上100万円以下 | 200円 |
100万円を超え200万円以下 | 400円 |
200万円を超え300万円以下 | 600円 |
300万円を超え500万円以下 | 1千円 |
500万円を超え1千万円以下 | 2千円 |
1千万円を超え2千万円以下 | 4千円 |
2千万円を超え3千万円以下 | 6千円 |
3千万円を超え5千万円以下 | 1万円 |
5千万円を超え1億円以下 | 2万円 |
1億円を超え2億円以下 | 4万円 |
2億円を超え3億円以下 | 6万円 |
3億円を超え5億円以下 | 10万円 |
5億円を超え10億円以下 | 15万円 |
10億円を超えるもの | 20万円 |
受取金額の記載のないもの | 200円 |
その他、印紙が必要となる場合
領収書、契約書以外にも、営業活動を伴う取引には、
印紙が必要となる場合があります。
たとえばの例として、
などがあります。
まぁ、だいたい、サービスを受ける側は、
貰った書類にすでに印紙が貼ってあるケースが
ほどんどです(^^ゞ
たまに、自分で作成したりする時は、
うっかり貼り忘れないよう、注意しましょう!
詳しく知りたい場合は、国税庁のホームページで
詳しく説明していますので、チェックしてくだいさね!
消費税分はどうするの?
ちょこっと、補足です(^-^)
ちなみに、消費税分ってどうなんでしょうか!?
たとえば、領収書の金額が、
税込30,4500円の場合!
印紙は必要なんでしょうか!?
答えは・・・
必要ある場合とない場合があります!
ややこしいですね(^^;
いったいどういう事なんでしょう?
印紙が必要ないケース
まずは、印紙が必要ないケースです。
この2つの条件を満たしている場合は、
消費税は、印紙税の記載金額に含まれません^^
たとえば、
と、領収書に書かれている場合ですね^^
この場合は、領収書に収入印紙は貼らなくてOKです(^^ゞ
印紙が必要になるケース
「30,450円」や「30,450円(税込)」
のように税込総額のみの記載しかない場合は、
領収書に印紙が必要になります。
同じ金額なのに、必要になったり、
ならなかったり(^^;
奇妙な話ですが、
これも、法律で決まっているのです(笑)
まとめ
今回は、収入印紙の種類と金額について、
まとめました^^
ポイントは、印紙が必要となる料金ですね!
収入印紙が必要となります。
そして、消費税は、税抜きと税額を
しっかり明記するようにしましょう!
それでも心配な場合は、国税局や税務署に聞くと、
親切に教えてくれますよ!
ではまた
(*゚ー゚*)ノ
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