インフルエンザの流行時期はいつからいつまで?型とワクチンの種類について

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冬になると毎年律義に流行するインフルエンザ

感染すると高熱や身体の痛みが襲ってきて辛いですよね。
受験生や小さなお子さん、お年寄りがいるご家庭では特に心配です。

インフル

でもインフルエンザってワクチン打ってもかかるって言うし、型があるとか、型が違うと意味がないとか色々耳にすると思います。

今回はそんなインフルエンザの型や流行の時期、ワクチンについて紹介します。



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インフルエンザってなに?


まずは、インフルエンザそのものについてです。

インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染することによって発症する急性感染症です。

インフルエンザウイルスにはA型B型C型の3種類があります。
これらは、どんな動物に感染するかの違いになります。

ウイルス

インフルエンザウイルスの種類

A型

  • トリ、イタチ、ブタ、ウマ、アシカ、クジラ、ヒトへ感染

  • 性質によってH-N-(例:H5N1)の様に区別され、この亜型ごとに病態や感染する動物種も変化する

  • Hの後ろの数字は1-18まで、Nの後ろの数字は1-11まで存在し、現在は126種類の亜型が存在する


  • B型

  • ヒトとアシカ亜目のみに感染

  • A型程多くの亜型は存在しないため、H-N-という区別は行わないが、ビクトリア系統と、山形系統という2つのグループに分けられる

  • A型よりも症状が軽い


  • C型

  • ヒトとブタに感染

  • A型、B型と比較して重症になることは稀

  • A型が流行する場合が多いのですが、これは感染する動物種が多いためと考えられています。

    家畜として飼育されているブタやトリ、ウマ、また渡り鳥からヒトへと感染する場合が多いです。

    他の動物からヒトへと感染する際に、ウイルスの構造が変化し毒性が強化される可能性が高まります。

    なので、トリインフルエンザ(トリからヒトへ感染する)やブタインフルエンザ(ブタからヒトへ感染する)と呼ばれるインフルエンザは特に注目されます。

    日本では見かけませんが、貧しい農村などでは家畜と人の暮らしの物理的距離が近いため、新型のインフルエンザが発生しやすいとの見方もあります。



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    流行の時期は?


    インフルエンザは日本では毎年12月の下旬に小さなピークを迎えます。

    このピーク時に感染者が帰省等で移動することで1~3月に感染者数が増加してピークを迎えます。

    その後、春には流行が収束します。

    ピーク

    日本で冬場に流行する理由としては、帰省等の移動の他に冬場の乾燥した空気でウイルスが他の季節より長生きできること、乾燥した冷たい空気でヒトの粘膜が弱ること等が考えられています。

    湿度は、A型では平均相対湿度が50%を下回ると流行しやすいとの報告があります。
    ですから、室内の湿度をある一定以上に保つことが予防にも繋がります。

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    ワクチンの種類は?


    インフルエンザウイルスは頻繁に構造を変化させてしまします。
    そのため、常にウイルスに合わせて新しいワクチンを製造する必要があるため、年に2回新型ワクチンが開発されます。

    現在、季節性インフルエンザの予防法として最良であるとされており、予防効果、あるいは症状を軽度に抑える効果があります。

    ワクチン

    日本におけるインフルエンザワクチンは、ざっくり言うとニワトリの受精卵にインフルエンザウイルスを投与して生成物であるウイルス抗原を精製することで製造されます。

    原料に卵が使用されるため、接種の際は卵アレルギーの有無には注意する必要があります。

    ワクチン製造に使用するウイルスの種類が3種類の場合は3価、4種類の場合は4価と呼ばれ、ウイルスの種類は世界保健機関(WHO)による推奨ウイルス型の発表を元に行われます。

    日本のワクチンメーカーでは4価のワクチンが主流になっています。
    4価の場合は、WHOが報告する情報を元にするA型の亜型を2種類、B型から2種類選別して製造されます。

    非常にザックリとした例を挙げると、日本では2017/18の冬シーズンのインフルエンザワクチンは、A型からはH1N1とH3N2、B型からは先ほど上で挙げた山形系統とビクトリア系統が選別されています。

    この型が異なるとワクチンの効果が無いと考えてしまわれがちですが、

    そんなことはありません!!

    実際にインフルエンザに感染してしまうことはありますが、かなり軽症で済みます

    予防接種受けたけどインフルエンザにかかったよ!

    という場合は、効果が無かったわけではなく、それくらいの病状で済んだという可能性が高いです。

    ウイルスの種類によっては命の危険もあるため、予防接種は受けておくようにしましょう。

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    まとめ


    今回はインフルエンザウイルスワクチンの紹介をしました。

    ちょっとマニアックな話だったかと思いますが、次回からはもうちょっと実用的なインフルエンザやワクチンのお話を紹介していこうと思っています。

    人類が最初に遭遇したインフルエンザの大流行として歴史に残る1918-1919年の「スペイン風邪」は5,000万~1億人の死亡者が出ており、実は第二次世界大戦よりも多くの死亡者を出しています。

    当時の世界人口がおよそ20億人でしたから、実に世界の5%の人口がインフルエンザで短期間に死亡したことになります。

    病床

    スペイン風邪は最悪中の最悪の事例ではありますが、2009年にも世界で1万4,000人以上の死者を出した大流行がありました。

    特に小さなお子さんやお年寄りは重篤になる可能性がありますから油断せずに流行ピークを乗り切っていきたいものですね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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