人生を楽しむ方法は?ハッピーになれる英語の名言はコレ♪
人生楽ありゃ苦もあるさ。
というのは、テレビで有名なコーモン様の名言ですね(^^
ある程度生きていると、大変なことや、
トラブルも起きたりします。
でも、それって、考え方次第で、
ハッピーに生きていく事だって可能なはずです!
だって、もっと大変なハズなのに、
楽しそうに生きている人がいっぱいいますからね~。
そこで今回は、人生を楽しんで生きるための、
英語の名言を3つ、紹介しましょう!
こういう時は、人生のセンパイに、
聞いて見るのが一番です。
なるべく、原文ママで読めるように、
主要な英単語の訳も付けておきました♪
いきなり訳を見ないで、英文を読んでみて、
言葉の奥行きを味わってみてくださいね(*゚ー゚*)ノ
さっそくいってみましょう!
目次
チャップリンの名言
先に覚えておこう
単語の意味
A day:一日
without:~の無い、~無しで
laughter:笑い、笑い声
waste:浪費する、むだにする
- A day without laughter is a day wasted.
意味:笑い声の無かった一日は、もっとも無駄な日だ。
これは、「喜劇王」として有名な、
チャールズ・チャップリンによる名言ですね。
チャップリンの映画は、見たことある人も多いと思いますが、
ぱっと見、チャップリンの映画はとても解りやすいです。
コメディアンとして、自身が道化のように、
ヒヨコ歩きで歩いておとぼけ行動をとります。
でも、実はそこには、戦争や飢餓などを産む、社会への風刺や、
人間の愛についてのメッセージを含んでいます。
ただ、笑わせる為だけのコメディアンではなく、
人間について、人生について考えさせるストーリーが、
ふんだんに盛り込まれているのです。
チャップリンの人生
そんなチャップリンが生きたのは、激動の20世紀初頭。
ロンドンで生まれたのですが、チャップリンが1歳のときに、
両親は離婚し、12歳の時には、父はアル中で亡くなっています。
そして、母親はその境遇に耐えきれず、発狂しています。
その後、生計を立てる為に、演劇を学び、アメリカで成功をおさめます。
ところが、戦争がはじまり、映画製作の停止を余儀なくされます。
それどころか、映画の内容にバッシングを喰らい、非難され、
事実上の国外追放命令を受けることになってしまいます。
なので、さまざまな不幸や、理不尽を経験しながら、
作り上げたチャップリンの喜劇には共通点があります。
それは、彼の役柄が、コミカルに描きながらも、
下層の庶民であること、そしてどこか哀愁を感じさせます。
これは、彼の不幸な生い立ちと、
無縁なものではないでしょう。
チャップリンの名言
人生は、無常で残酷である。
そんな悲劇や、数多くの不幸を目のあたりにしてきた、
チャップリンの名言がこちら。
- A day without laughter is a day wasted.
意味:笑い声の無かった一日は、もっとも無駄な日だ。
両親が死んでしまったり、狂ったり、
戦争により全てを失った彼が言った名言。
笑いが無い日は、無駄な日だ。
ここでポイントとなるのは、”laugh “(動詞)ではなく、
laughter (名詞)を使っていることです。
laughは、笑うという行為ですが、
laughterは、「笑い声」という、笑った結果のこと。
つまり、どんな辛い時でも、声を出して笑うことが大事なんだ。
ということを、きっとチャップリンは伝えたかったんですね。
彼よりも、断然、恵まれた環境にある私たち。
ちゃんと、毎日、笑い声を上げているでしょうか?
辛い境遇にも負けず、たくさんの笑いや、
感動の涙を作ったチャップリン。
私たちも、チャップリンに学んで、もっと周りに笑い声を作りだし、
楽しい人生を歩むことが可能なのではないでしょうか。
オードリーの名言
先に覚えておこう
単語の意味
important:重要な、大切な
enjoy:楽しむ
matters:問題、物事、重要なこと
- The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.
意味:もっとも大事なのことは、あなたの人生を楽しむこと。幸せを感じること。それがすべてです。
これは、イギリスの女優として有名な、
オードリー・ヘップバーンによる名言ですね。
ヘップバーンも戦争時に、青春時代を過ごしました。
チャップリンは第二次世界大戦が終わるころ、50代後半でしたが、
ヘプバーンは、そのころまだ、16歳でした。
一番有名な映画は、「ローマの休日」の休日ですよね(^^
ローマの休日は、ヨーロッパのとある国の王女アンが、自由のない生活への
不満から、街中にでた時に出会った、新聞記者と恋をするお話。
このローマの休日でのオードリー・ヘップバーンの
演技が逸材で、たちまち人気を博すことになります。
一躍有名になったヘプバーンは、その後、
何回もの大恋愛をします。
でも、子供を何回も流産したり、夫に浮気されたりするなど、
決して幸せいっぱいのへいたんな人生ではありませんでした。
有名になったり、人気がでると、パパラッチされたり、
私生活を勘繰られたり、とても強いストレスを伴います。
それでもヘプバーンは、数々の映画に出演したり、晩年には、
多くの国々を訪れ、ユニセフ親善大使として活躍しています。
「優等生」という印象を壊さないまま、
一生を毅然として生きたオードリー。
そんな、オードリーが残した名言はコチラ。
あなたの人生を楽しむこと
The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.
一番大切なことは、人生を楽しむこと。
そして、幸せを感じることだと、オードリーは言っています。
結果だけを見ると、何回も流産して子供を失い。
何回も結婚して、夫に裏切られて。
そのような人生でした。
でも、彼女は、楽しむことができました。
幸せを感じることができたのです。
そして、それが全てだと。
仕事であれ、結婚生活であれ、
形はどうあれ、いずれ別れはきます。
もちろん、辛いこともあるでしょう。
でも、オードリーはきっと、
「今、一緒に仕事ができている事の幸せを」
「今、一緒に生活ができている事の楽しみを」
未来に失うかもしれない、今の貴重さをかみしめて、
全ての人に、幸せになってほしいと願ったのではないでしょうか。
積み重なった悲しみも、一時でも幸せを感じられれば、
過去を忘れて「楽しみ」に変わるもの。
まずは、身近にある「幸せ」を見つけて、
楽しい人生を送るよう、心がけてみてはいかがでしょうか?
(*゚ー゚*)ノ
ヘレン・ケラーの名言
先に覚えておこう
単語の意味
exciting:興奮させる、わくわくする
business:仕事、
others:他人
- Life is an exciting business and most exciting when it is lived for others.
意味:人生とはとってもわくわくするお仕事。そしてもっともわくわくするのは、人のために生きる時よ。
これは、、社会福祉活動家として有名な、
ヘレン・ケラーによる名言ですね。
ヘレン・ケラーも、19世紀初頭に活躍した人で、
チャップリンよりも9歳お姉さんでした(^^
2歳のころに高熱で、聴力、視力、言葉を失い、
話すことさえ出来なくなってしまいました。
なにもわからないので、わがままに育ったヘレンでしたが、
サリヴァン先生と出会い、指文字と言葉を学びました。
そこから、ヘレンはモリモリ勉強を始めます。
ハーバード大学に入って、自分の本も出版し、
文学士の称号をゲットして、アメリカ社会党に入党します。
ヘレン・ケラーって何した人?
ヘレン・ケラーって何した人って聞かれると、
意外とよく知らないですよね。
逆境を克服したすごい人、くらい。
実際にはヘレン・ケラーは、福祉活動以外にも、
政治的な活動も多分にしていました。
たとえば、女性の参政権を主張したり、
人種差別に反対したりなどなど、その活動は広範囲に及びます。
いまでは、当たり前のことも、当時は、
正しいことを言うと、上から狙われることもありました。
実際に、ヘレン・ケラーは、 FBIの要調査人物になったり、
日本に来た時も、特別高等警察の監視対象になったりしていました。
人の役に立ってこその人生
今回紹介するのは、そんなヘレン・ケラーの名言。
- Life is an exciting business and most exciting when it is lived for others.
意味:人生とはとってもわくわくするお仕事。そしてもっともわくわくするのは、人のために生きる時よ。
目が見えなくても、物が聞こえなくても、
人間は生まれたら成長します。
自我が芽生えてから、「他人と自分は違う」と、
気がついた時のヘレン・ケラーの絶望は、いかばかりでしょう。
そして、サリヴァン先生に教えてもらった、
指文字による「人との対話」は、彼女にとって、
どれくらいの未来への光を与えたことでしょう。
そんな彼女が言った、「人の生きる時が一番わくわくする瞬間」
というのは、サリヴァン先生に教えてもらった指文字を、
知った時のわくわく感が根底にあるような気がします。
一時的には、
というのも、動機としてはいいでしょう。
でも、いざお金をたくさん得たとしても、
本当に幸せでしょうか。
誰かを見返したくて、偉くなったとしても、
いざ、他人を見下して、満足できるでしょうか。
誰かの役に立つことをすると、相手は嬉しくなりますよね。
せっかく仕事をするなら楽しく!
誰かの役にたつ仕事ができるようになりたいものですね(^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、人生を楽しく生きる方法として、
英語の名言を3つ、紹介しました。
もう、訳を見ないでも言えるようになりましたか?(^^
A day without laughter is a day wasted.
オードリー・ヘップバーン
The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.
ヘレン・ケラー
Life is an exciting business and most exciting when it is lived for others.
ちなみに今回紹介した3人は、
わりと近い時代を生きています(^^
チャールズ・チャップリン | 1889年~1977年 |
オードリー・ヘップバーン | 1929年~1993年 |
ヘレン・ケラー | 1880年~1968年 |
3人とも共通しているのは、第二次世界大戦という、大きな戦争を
経験していて、それぞれの人生にかなり影響を与えています。
大変な時代に生きたにも関わらず、3人とも、
強くたくましく、そして楽しい人生を送りました。
私たちはどうでしょうか。
社会に、家庭に、恋人に、
甘えて過ごしていないでしょうか?・・・|・ω・)
辛い環境でも、自分の気持ち次第で、
メッチャはっぴーに生きることは可能です!
今回のキーワードは、与えることです。
3人とも、共通しているのは、笑いを、夢を、
他の人に与えているのです。
後ろ向きな気持ちで人生を無駄にするよりも、
今回紹介した3人のように、誰かの役に立って、
楽しくハッピーな人生を満喫しちゃいましょう!
(*゚ー゚*)ノ
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