船頭多くして船山に登るの意味!反対の意味や類語には何がある?

船頭多くして船山に上る

こんなことわざがありますよね。

有名なことわざなので、

学校で習った!

という方も多いと思いますが、
実際にはどういった場面で使われるのでしょうか。

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船頭というのは何なんでしょうか。

船が山に登るなんてちょっと楽しげで
ファンタジーな光景が思い浮かびます。

いったいどんな状況を表しているのでしょうか。

今回はこのことわざの意味や、
反対の意味で使われている言葉、
類語などについてまとめました。


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船頭多くして船山に登るの意味


まずはこのことわざの基本的な意味からチェックしてみましょう。

    船頭多くして船山に登るの意味

    指図する人が多すぎて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向に逸れてしまったり、見当違いの結果になってしまうことのたとえ。


船頭というのは、ことばの通り船を動かす人のこと。
船長さんを指します。

つまり、

その船の頭である船長さんが何人もいたら指図をする人の意見がまとまらず、目的の場所に着かなかったり、見当違いの場所に進んでいってしまうという意味ですね。

このことから転じて、指図する人ばかりが多くても結果、物事というのは上手く運ばない、計画通りに進まない、という意味のことわざとして使われるようになりました。


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プロジェクトではよくあること


「船頭多くして船山に上る」

というと海の上のイメージがありますが、実はこのことわざはビジネスの場面においても当てはまることがあります。

会社や企業のプロジェクトなどにおいての「船頭多くして船山に上る」とはどういうことなのか、例文を交えてみていきましょう。

事例 その1

新しいプロジェクトを立ち上げるためにチームが結成されたが、人に指示を出すためのリーダーが数人いたために全体の統制が取れず、結果として当初の計画とは掛け離れたものになってしまった。

事例 その2

お菓子会社が新作のプロジェクトを立ち上げようと有名なパティシエを揃えたのだが、それぞれのイメージやコンセプトがバラバラで意見がまとまらず、最終的に完成したものはお菓子会社の作りたいものとは掛け離れたものになった。

具体的な例を挙げるとこんな感じでしょうか。

ちょっと思い当たるフシがあったりしませんか?
|・ω・)

リーダーが数人いることや優秀な人材が集まること自体は悪いことではありません。

しかし、それぞれの方向性がバラバラで意見が統一できない場合は、せっかくの個々の実力が発揮できないことも多くなってしまいます。

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対義語について


今回のことわざは「リーダーが多くいると困る。」という内容ですが、逆の意味のことわざもあったりします。

ここでは「船頭多くして船山に上る」の対義語を見ていきましょう。

三人寄れば文殊の知恵

凡人であっても三人集まって考えれば素晴らしい知恵が出るものだという意味です。

船頭と凡人の違いはありますが、集まることで悪い結果になる「船頭多くして船山に上る」に対して「三人寄れば文殊の知恵」は良い結果になるということを意味していますね。

一人の好士より三人の愚者

好士というのは優れた人物をいいます。

つまり一人の優れた人物よりも三人愚かな者がいる方が力になるという意味となります。

船の頭である船頭が多くいても、船は在らぬところに行ってしまうという意味に対して、愚者であっても三人いれば力強いという意味になります。

類語には何がある?


では次に「船頭多くして船山に上る」と似ている意味で使われている類語を紹介していきましょう。

役人多くして事絶えず

役人が多いと仕事がはかどると思いきや、多すぎるとかえって法規や事務が煩雑になって進まないこと。

優秀な人が揃うと一見上手くいきそうですが、かえって問題が起きて上手くいかないという部分は「船頭多くして船山に上る」と共通しますね。

船頭多くして船岩に乗る

これはほとんど「船頭多くして船岩に乗る」と一緒ですよね。

船頭が多くても方針がまとまらず、結果として船岩に乗り上げてしまうような事態になってしまう、という意味のことわざです。

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まとめ


今回は「船頭多くして船山に上る」の意味や使い方をまとめてみました。

指図する人が多すぎて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向に逸れてしまうことを言います。

指示する人やリーダーが数人いると上手くいかないというのはビジネスシーンでもよくある話。

ですが、

家の中においてもない話ではありませんよね。

例えばお正月や法事などで親戚が集まると、それぞれの台所を仕切っている母親や奥さんが集まるので厨房がバタバタしてしてまう。

・・・なんてこともあります。


自分の意見を通したり、進む道を自分で決めることも大切ですが、状況をよく見て全体が良い方向に進むようにフォローに回るのも重要なポイントですよね。

客観的な視点で考える努力も必要かもしれません。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ




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